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香々地教育合宿を終えて

2013年05月02日 | Weblog
海の青空の青さに吸い込まれ
          時の経つのもしばし忘れて





くどいようですが、文章にして教育合宿についてもう一回。


先週の25日(木曜日)と26日(金曜日)の一泊二日で1年生を対象に青少年の家で教育合宿を行いました。1年生に帯同して教育合宿に参加をしました。




天候もばっちり。初夏の季節をしっかりと味わうことのできる2日間でした。緊急車両を出したので、香々地までのドライブとなりました。青少年の家に着くと、間もなくバスも到着をしました。



生徒たちは、バスから降りると青々とした海を眺めていました。そこには気持ちのいい爽やかな風が吹いていました。





ここから合宿の始まりです。入所式を終えると、1年生の先生が出会いの集いのレクリエーションを行いました。生徒たちも先生の指示に従いながら、楽しいひとときをみんなで共有することができました。




昼ご飯を食べて、今度は、グループでのワークショップ。劇を創ります。「起承転結」を入れて・・・という指示がありました。




生徒たちはグループ毎に真剣にアイデアを出しながら考えていました。劇作り・・・?香々地の職員の方も言われていましたが、意外に生徒たちがいろんな発想をしていきます。そして、気持ちが開放的になっていくのです。




そう感じたのが、グループの活動の様子を写真に撮っていたときです。まず、一周まわって撮りました。その時に、声をかけたのですが、知り合って間もない生徒も反応がすごく鈍かったです。しかし・・・2周、3周回ると、「先生、先生。」と声をかけてくるのです。





ワークショップの中で、心が開放されるのでしょう。テンションも上がってきているのです。自分をうまく表現できるようになっている姿を見ることができました。夜は、その発表会を楽しく見ました。




わずかな時間の中で生徒たちの成長を発見できたことにすごく感激しました。




次の日は、外の公園のアスレチックでの時間でした。ちょっと背伸びしそうな生徒たちも童心に帰って楽しんでいました。その中で、友だちに対しての思いやりや優しさも感じることができました。




合宿でたくさんの1年生と接することができました。ほとんどの生徒の顔と名前も一致することができました。一面かも知れませんが、どのような生徒かも理解することができました。



自分自身、楽しい時間を持ち、学校とは違ういろんな生徒の姿と接しました。





生徒たちも、この合宿で学んだことをこれからの学校生活の中で生かしていくことを期待しています。