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個展、詩の朗読ライブへ

2013年05月25日 | Weblog
風に揺れ詩の朗読のひびく声       
           土曜の午後のやわらかな時





以前、一緒に勤務したことのある友人の「Four Seasons 写真展」が別府市の「カレーやmomo」で開催されているので、出かけていきました。



「カレーやmomo」ってどこだ?迷いながらもたどり着きました。朝早く行ったときは、まだ店も開いていなかったので、一度中津まで戻ってから出直しました。先生から、以前特別支援学級を担当した時に、子どもに教える絵の描き方を教えてもらいました。


何事にも前向きな理論・実践的な先生です。どんな個展を開いているのか楽しみにして「カレーやmomo」に向かいました。



カレー店は開いていました。お店の方に「個展開いていますか。」と聞くと、「裏口から入って下さい。」と言われ、「本当にあるのかなあ。」と思いながら、狭い背戸の方に行きました。



裏口からまたまた狭い階段を上がって行きました。昔の大学の下宿に住んでいる友だちに会いに行くような雰囲気の家でした。しかし、その階段から先生の写真や絵画が飾られていました。



先生らしい個展です。作品を見ながら部屋の方に向かいました。左の部屋に行こうとすると、「そこは、タイ古式マッサージ・・・。」おうおう、布団が敷かれている・・・じぇじぇ・・・。部屋は2つあって、個展は右の部屋でした。



狭い下宿的な部屋に入ろうとすると、来室した人たちが畳に座って会話を弾ませているのが見えました。ちょ、ちょっと、場違い?その部屋に勇気をもって?入りました。しかし、いったん部屋に入ると・・・壁などには、春、夏、秋、冬と分けて写真が展示されています。



風景、人物と先生ならではの角度からの写真が所狭しと飾られていました。どの写真もそして松永先生が描いた絵もあたたかみがあります。ちょっと感激です。




しばらく先生と話をしながら、写真を眺めていました。外は暑かったのですが、窓から入る風が心地よく感じられました。




そして間もなくこの日は、先生の友人の「安岡カズミさん」の詩の朗読ライブでした。「詩の朗読ライブ」というこの年にして初めての貴重な体験。



激しくも優しくもやわらかくといろんな表現の言葉の世界でした。パソコンで映し出されているわけでもなく、紙に詩が書かれているわけではなく言葉の旋律が風に乗って体に舞いこんでくるような世界、時間でした。



息づかいも伝わってきました。アナログに発するたくさんの言葉に共感を覚えました。朗読をBGMに写真に目をやりました。




朗読ライブが終わってから、「カレーやmomo」でカレーを食べました。先生や安岡さんそして、鑑賞に来た方たちも一緒でした。



まだまだ話をして、いろんな世界を知りたかったのですが、夕方からの用事があって、「momo」をあとにしなければならなかったのが、残念でした。



自分も先生にサポートしてもらいながら、来年くらい写真展と○○○ライブをしてみたいとちょっとだけ内に秘めた夢があります。撮りためたもの、そして、ちょっと企画案ぽいものを今まで考えていました。



刺激を受けて、帰途に着きました。思いがけない素敵な時間を過ごさせてもらいました。