かったかくんのホームページ

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PTAのあいさつ運動

2013年05月10日 | Weblog
桜木の若葉のトンネルくぐってく
          校庭響くおはようのあいさつ






PTA総会が終わり、PTA活動が開始されています。




学校にとって、PTAと学校教育活動を連携していくことは、とても重要なことです。よく、役員をして大変だといいます。もちろん、仕事が忙しくてなかなか学校に来ることができないお家の方もいます。それぞれに事情があるので、強制することはできません。



部活でも同じだと思うのです。子どもの部活の試合を応援に行くことは、家庭とは違う子どもの様子を感じる事ができます。家庭とはまた違った頼もしい姿を見ることができます。



そして、何より、思い出の共有ができます。子どもたちはすぐに成長していきます。子どもが大人になったときでも、この時の思い出をお互いに懐かしく振り返ることができます。




自分の子どもが中学の野球の部活をしていたときには、自分も同じ地区の他の学校の野球の部活の顧問をしていました。なかなか応援に行く機会はありませんでした。しかし、できる限り、何か大会があったときは、子どものチームを誘ったり、練習試合もさせてもらいました。




敵ではありますが、反対のベンチから子どもの姿を見ることができました。





役員も大変なことも多いかも知れません。


考え方を変えれば、「わが子のためにやっている。」「学校の子どものために・・・。」と考えれば、「大変」も子どもにとっては、頑張っている姿を見る機会もありますので、お父さんが、またお母さんがみんなのためにいろいろやってくれているという姿を見ることができます。



背中を見せるいいチャンスなのかも知れません。





またお家の方もいろんな人を知る機会となります。学校の先生方、他の小学校校区のお家の方・・・じっとしていれば、守備範囲も狭くなりますが、いろんな人たちと交流ができます。



よく「クレーマー」という言葉を聞きますが、そのような方は、どうしても自分の殻に閉じこもってしまって爆発をさせてしまいます。交流の中で、会話をすることで、愚痴を言ったり、アドバイスを受けたりと思いを表現する、よりベターな術(すべ)を自然に身につけていきます。





5月1日は、PTA生活指導部の「あいさつ運動」でした。都合がつくお家の方たちが校門のところに立ってくれました。ありがたいことです。生徒もいつもは先生や生活部の生徒が立っているのですが、またお家の方たちが立つと、新鮮に感じられます。



朝陽を浴びた若葉が茂る木々の下を通ってくる生徒たちにお家の方たちも「おはようございます。」「おっ、来たか。」などと声をかけていました。いい雰囲気の朝となっていました。このことがより気持ちのいいあいさつができる生徒へと波及していくことでしょう。




親の背中を見ながらも生徒たちは成長を遂げていきます。