黙々と日々の努力を積み重ねコートの中に熱気を感じ
大分県バスケットボール大会が大分市で先週から開催されていました。勤務する中学校からも参加しています。練習を見ていても選手たちは、一生懸命に頑張っています。
県の大会は、トーナメント方式で行います。上位２チームは、県総体のシード権を獲得することができます。そして、さらに県総体での上位２チームは、九州大会への出場権があるので、今回の大会では、決勝へ進むことが九州大会に進むのに有利になります。
そのことを知っているので、生徒たちは、とにかく決勝へ・・・という思いが強くありました。山場は宿敵同じ市内の中学校です。準決勝で対戦します。
その準決勝の応援に昨日行きました。緊張感はありましたが、生徒たちは、試合前での練習もまとまりをもって取り組んでいました。表情もいいです。お家の方たちも応援にたくさん駆けつけていました。勝負の時がやってきました。
試合は、９時３０分からです。そして、試合が開始されました。第一クォータ。生徒たちの立ち上がりがすごかった。一気に点を重ねました。相手の出鼻をくじかせました。終始有利に試合を展開していきました。
選手、ベンチ、そして応援のお家の方と一体となった戦いを繰り広げました。相手が追い上げてきそうなときは、その勢いを断ち切るように、追加点を入れていきます。生徒たちの意気込みとメンタルの強さを感じることができました。
そして、勝利。選手、ベンチ、応援団と歓声が沸き上がりました。決勝進出、そしてシード権の獲得。準決勝で勝利をあげた選手は、一生懸命に頑張って、一つのものを勝ち取るということは、大きな自信につながるでしょう。
勤務校の応援団のもとに戻ってくる選手の目からは感激の涙がこぼれていました。
決勝では惜しくも敗れました。しかし、シード権をとっても、県総体に出なければ、この権利を生かすことができません。勝ってもおごることなくさらに、練習を重ねていって欲しいと思います。
今日は、早速練習をチーム一丸となって再開していました。しっかりと目標を持っています。その姿を眺めていました。
ステージの上では、空手を習っている選手が真剣な表情で練習を積み重ねていました。学校のエネルギーを感じることができました。