
刻み続けたラブソング

大分での「ELT」のコンサートに行きました。1列目・・・。しかし、2階席でした・・・。遠いんだろうなと思いつつも、歌が聴けたらと思い行くと、なんと2階席でもコの字型になっていて、そのコの字の一番ステージ側。ステージのすぐ斜めまえという絶好の席でした。
すでにチケットはSOLD OUTになっていて、開演直前は立ち見の人もいて、会場はいっぱいでした。
この日の夜だけは、これが最優先。「飲み会開こうか?」など邪魔が入りそうになりましたが、丁重にお断り?しました。
ELTのコンサートは何かと思い出があります。まだ並んでチケットを取る時代、小倉のデパートで徹夜で並んだことがあります。夜中・・・雨が降り出し、びしょびしょに。10時開店。すぐにチケット売り切れで、むなしく手ぶらで帰りました。
次のコンサートの時は、電話予約に変わっていて粘ってゲットしたりと時代の移り変わりも感じます。今回のコンサートはかつてのヒットした曲と新曲などを混ぜたステージでした。

ラブソングをバラード的なしんみり聴く曲と軽快なポップの曲が織り交ざって充実した構成のなかで、楽しむことができました。「ZARD」をはじめとしてどちらかと言うとどの曲も爽やかな聴きやすさがあります。
席がステージの近くにあったので、ELTタオルを会場に投げ込んでくれるサプライズがありました。声をかけたら、めがけて投げてくれました。まず一投目。天井の裏にあたって、どこかに消えていきました。二投目、壁に当たって墜落。下の人が取りました。
今治タオルははかなくも夢と散っていきました。
エンディング近くに「出逢った頃のように」を会場のみんなと一緒に歌った一体感。名残惜しさも感じながら会場をあとにしました。

「生きとし生きゆく 希望の光の先に
夢の続きがあるなら 空をあおいで
この手のひらに感じて
いっぱいの ありがとう
ぼくらはいつでも どんなときだって
きっと 一人っきりじゃないんだ・・・・」