
この一年の躍動感じ

4月30日(火曜日)にPTA総会が行われました。午後から参観授業そしてPTA総会、育成会総会、学年PTA、学級PTAと盛りだくさんの中で、半日を過ごしていきました。
旧の役員さんにとっては、これで役員の交代となります。この一年間、充実したPTA活動にするために活動をしていただきました。また子どもたちの活動を真摯にサポートしていただきました。
特に印象強いのが、九州北部豪雨での生徒の下校です。安全に生徒の命を落とさせない・・・という絶対的な使命の中で、PTA会長さんにお願いして、危険箇所を確認していきました。
途中、消防団の詰め所にも寄りながら、一緒に地区を回ってもらいました。
教員ともタイアップして、天候が回復したときに下校させました。基本は、家庭の人に迎えに来てもらう。危険なところもあるので、自転車で帰る生徒に対しては、教師がうしろからついていく・・・などの措置をとりました。
あいさつ運動にも毎月1日に校門に立っていただきました。生徒たちも教員や生徒だけでなくお家の方たちが立ってくれることが、とても新鮮で嬉しく思っているような雰囲気がありました。校門付近があたたかな空気の中に包まれました。

三役の方だけでなく、地区役員、学級役員の方たちもいろんなところで活躍をしていただきました。専門部に所属して、三光中学校を盛り上げてくれました。
一年間の活動に心から感謝しています。
そして、新しい役員が承認されました。それぞれの方がこころよく引き受けていただき、これからPTA活動をリードしてくれます。またこの方々との関わりを大切にしながらも、活動することを楽しみたいと思います。

例年よりも多い、お家の方が来校してくれました。授業参観を回ると、どのクラスもいっぱいでした。生徒もちょっと恥ずかしさもかもし出しながらも、授業に真剣に臨んでいました。
おもしろかったのが、生徒もお家の方を探すんです。ちょっと陰に隠れたお家の方がいました。生徒が振り返って探しています。
「ほらほら、探している。ちゃんと母ちゃん、みてやらないとね。」
と一緒に回ったPTA会長さんとそのお母さんに話しました。思春期、恥ずかしさもあるけれど、やっぱり来てくれることがうれしさを感じることをちょっとした生徒の姿から感じる事ができ、ほのぼのとした瞬間でした。

いよいよ今年度のPTA活動が正式にスタートしました。PTA活動にとってまとまりのある一年であることを願っています。