かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

GWに角島から萩の街へ

2013年05月14日 | Weblog
萩の街幕末明治の兵どもが
        疾風の如く駆け抜ける





角島まで書いていましたが萩までの旅行のことが延び延びになっていたので、最後にまとめを。 萩市へは、幾度となく行っています。それは、以前小学校に勤務したとき、広島、萩への修学旅行のコースだったからです。



今は、完全に長崎の方へ変わっていますが、広島平和公園を見学したり、広島球場で野球を見たりするなどそんな修学旅行の時代がありました。




野球の応援は盛り上がりました。一日目は国東からフェリーに乗って錦帯橋、広島。2日目は宮島、萩。3日目は、萩市内見学、秋吉台がコースでした。




萩は、長州藩のお膝元です。今、NHK大河ドラマで「八重の桜」が放映されていますが、長州藩の桂小五郎などがよく登場してきます。また以前放映された「新撰組」も同様です。幕末から明治維新にかけての中心地です。 




まず、萩の自然、歴史、文化を学べる萩の歴史文化の発信拠点の萩博物館を訪れました。洋行者たちの異国体験をありのままに紹介する「幕末明治の洋行者たち」の企画展が行われていました。ちょっと難しかった。




しかし企画展以外の展示を見ていると、今「八重の桜」で鉄砲のことが話題になっていますが、ゲベール銃、マンソー銃、エンフィールド銃、スナイドル銃が展示されていました。




スペンサー銃28両 ミニエー銃18両 ゲーベル銃4両・・・先週、ドラマの中で銃を売っているシーンが出てきていましたが、安く買える銃は、精度が悪いのです。時代が深まるごとにより精度のいいスペンサー銃を使用した戦いとなります。値段が違う。

博物館の人が言っていましたが、元込式と先込式などで値段も違ってきます。いろいろ興味深く話をしてくれました。




ここまではOKです。しかし、ちょっと思うのですが、長州藩のことを描いたドラマであります。しかし街並みもほとんど手をいれておらず、もう少し歴史的に整備ができないかと思うのです。



時代を代表する高杉晋作、桂小五郎の家も古びて朽ちているような気がしました。中津は舞台になるかどうかもわからないけど、ドラマ「黒田官兵衛」で整備を進めています。




日田天領も豆田が地域で街づくり、街並みづくりを行っています。名称からも「萩博物館」ではなく、「幕末の志士館」「志士たちの館(館)」などの命名だけでも入場者数は増えるかも。




歩くところは石畳にするとか通りは幕末を思わせるBGMをうっすら流すなどすれば、さらに観光客アップ?確かに入場料が100円なので、せめて200~300円にあげても旧家の整備は必要かも。




中心から少し離れたスーパーやディスカウントショップは、店を歴史の街として茶色にしています。でもしているところとそうでないところがあり街全体で統一性を出したら・・・でも観光協会の者ではないので、歴史が好きな者の構想だけど。





地サイダーなどを購入。街並みに販売している萩焼の見学をして帰りました。いろいろ言っても、でも、幕末・明治の歴史にふれ楽しく過ごしました。