かったかくんのホームページ

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雨の日の歓迎遠足

2014年04月18日 | Weblog
霧雨の降る川沿いの学び舎に
          生徒の歓声 校内遠足





昨日から雨。天気予報を見ると、「朝のうちは雨が残りますが、次第に雨もあがる。」という予報でした。インターネットやテレビの天気予報とにらめっこ。と言うのも今日は生徒も楽しみにしている歓迎遠足だったからです。


生徒会役員を中心にずっと準備も進めてきました。やっぱり校内遠足より目的地への遠足でしょう。
朝起きると、霧雨が降っています。すぐにインターネットを見ると、雨雲は10時を過ぎるころには一応なくなるようにはなっています。それが当たるか・・・。



朝、学校を通り越して遠足の目的地のアクアパークまで行ってみました。以前は、町民グランドへの遠足でしたが、豪雨で橋が崩壊したので、それ以来、遠足の場所は距離は近いのですが、ダム湖畔のアクアパークとなっています。


アクアパークでは、現地の方が、水上スキーのデモンストレーションを行なってくれ、ボートに乗せてくれます。生徒たちもわくわくの歓迎遠足です。車でアクアパークに着くと、雨はほぼ止んでいました。地面は濡れていますが、このまま雨が止めば遠足も実行できます。 



学校に着くと、先生方と話し合いを持ちました。現地で行なう予定だった部活動紹介や生徒会活動の紹介、歓迎のゲームなどは雨雲が薄らいでいくまで体育館で行なうようにしました。



昼食をとってから、アクアパークに行き、水上スキーなどのイベントに参加する流れとしました。もちろん、再び雨が降れば、臨機応変に対応するなど安全が優先されることも確認しました。



体育館では賑やかに部活動紹介をはじめゲームを楽しみました。ふだんの学校生活とはまた違った生徒たちのいい表情を見ることができました。ゲームは縦割り班が中心となっています。生徒たちの楽しむ顔を見ると、こちらのテンションも上がってきます。



3年生は1年生のことをいろいろ心配りしながら、いい先輩になっています。


生徒会も準備万端だったので、いいムードで時間が流れていきました。「○×クイズ」「しっぽ取りゲーム」「名刺交換」など体育館に歓声が沸きました。



最高潮に盛り上がった時に・・・
県が行なう会議に大分市に行かなければならない時間となりました。後ろ髪をひかれる思いで、学校をあとにしなければなりませんでした。あとは、電話でのやりとりです。



途中、電話がかかってきました。


「雨も降っているし、生徒の健康や安全を考えて・・・。」


という判断でアクアパークへの移動を中止しました。きっと残念がっている生徒もいたでしょうが、それはそれで、生徒たちは気持ちを切り替えて楽しく過ごしたことでしょう。



いろいろ気をもむことがありましたが、生徒たちの弾ける活動を見ることができ、耶馬溪中学校の生徒の違う顔を発見することができました。このパワーをこれからも学校生活の中でも発揮していくことでしょう。



心がしっかりほぐれたひとときを持つことも貴重なことです。このまとまりを大切にして欲しいです。