かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

新緑の中の散歩

2014年04月28日 | Weblog
ゆうるりと若葉のトンネルくぐり抜け
     川面を揺らす 初夏に吹く風





「耶馬溪一帯がまぶしい新緑につつまれる最高の季節」ということで、4月27日(日曜日)に「第24回耶馬溪新緑まつり」が行われました。



メイン会場、サブ会場の5会場で新緑を楽しむことができました。「耶馬溪三大祭りの一つ。耶馬溪の紅葉に一歩もひけを取らない『新緑』を広くPRするイベント」として定着をしてきています。



深耶馬溪と旬菜館の2つの会場を巡りました。深耶馬溪は、数週間前に行ったときとはまた違って、さらに新緑があざやかでした。若葉から降ってくるような緑のマイナスイオンに癒されました。



懐かしいいろんな方に会いました。



まずは、同級生のきょうだいの方が営んでいるくぼた酒屋さんのところのブースに行きました。ここの子どもさんとうちの子どもが耶馬溪中学校時代、同級生で部活も同じでした。話が弾みました。



豆乳でつくった饅頭を買いました。ほんのりミルクのような味がして、美味しいです。


たぶん、ふだんからつくって売っていると思います。おすすめです。6個で300円。安い。機会があれば、一度賞味をしてみて下さい。耶馬溪の山移にある酒屋さんです。


ここでは、幻の焼酎「耶馬美人」も置いていますが、酒屋の裏にある食堂で「300円定食」があるんです。隠れ的レストランです。おしゃれな定食です。是非。容器も明治時代のものとか。

学校では、遠足の時に弁当を頼みました。とても美味しく食べました。



話していると、「200円のくじを買いなさいよ。」と知り合いの先生。その方の手元を見ると、200円で「そば饅頭」があたっていました。


買っても500~600円です。ちょっとその気になりました。並んでくじを。引くと、「耶馬溪茶」でした。家族は瓶に入った「からし椎茸」。食卓を楽しみたいと思います。



くじを引いて歩いていると、教えた生徒のともくんが写メを撮っています。「からあげガールズ」をしっかりキャッチしています。


ともくんは、「洞門バーガー」を販売しています。小屋でバーガーを売るために来ています。小屋があるのですが、すぐに組み立てができ、解体もできるそうです。やるなあ。社長。


「あとから買いに行くからね。」「80個いるんですか。」いらない、そんなに食べたら・・・さらに・・・。



あとから食べたのですが、これがうまい。100%「耶馬溪黒豚を使ったバーガーです。山椒の実もちょっとはいってぴりっとします。そのぴりっと感がなんとも言えません。最高のうまさです。


「LUXEGARDEN/リュクスガーデンレストラン」(レストハウス洞門)でふだんは土日に販売しています。




イベント会場をから深耶馬溪の街並みを歩きました。一つ下の後輩が営んでいる「鹿鳴館」というお店にそばを食べに行きました。高校時代の同じ下宿で生活をしていました。


当時、後輩なのに後輩から生きる知恵?いろんなことを学ばせてもらいました。




「おいしいのをお願いします。」ぬくもるのがいいんじゃないですか。ということで、「地鶏そばがいいよ。」美味しそう。

しかし、深耶馬溪と言えば、やっぱり自然薯。地鶏そばにやまかけはないということなので、ちょっと割り増しになりますが、自然薯をかけてもらいました。これが、最高。


「地鶏の油にやまいもがあうんですよね。」本当?人の注文に合わせた言葉?しかし、美味しいこと限りなしでした。



街並みからメイン会場に戻るときに、同じく下宿の後輩の「かじか茶屋」の店主のやっちゃんのところに寄りました。



深耶馬溪の街並みを歩くときは立ち寄ることが多いです。陶芸家のそばやです。陶芸をしながら、そばも打っています。遠慮なく過ごせるのがいいです。奥さんも子どもさんもいました。


楽しい会話で時間が過ぎていきました。ちょっと戸を開けると、真上には、若葉のひさしの川の上のテラスで珈琲を飲むことができます。


「ちゃんとブログで宣伝しょちょくきな。」



珈琲もおいしかったです。「年では先輩だけど、寮ではこっちが先輩だったからね。」たしかに。いらない正義感を出して下宿を追い出されてやっちゃんの下宿に越してきました。




「やっちゃん、好きなコーヒーカップを選ばせて、それに珈琲を入れて、値段を決めてカップごと持って帰らせるのもいいんじゃない。」



簡単に無視されました。ピンク色のコーヒーカップなどにおいしい珈琲を入れてくれました。



学校をやめてから、経営コンサルタントでやっちゃんの経営についてアドバイスをしてあげよう。「深耶馬溪の街並みを歩くときは、ぜひ、「鹿鳴館」や「かじか茶屋」に立ち寄ってみて下さい。




これで十分に腹が満たされました。豆乳饅頭、地鶏入り山かけそば、コーヒー、洞門バーガー・・・。肥えました。




次に、旬菜館のサブ会場へ。お家の方たちも生徒もいました。近所の「もみじ園」がつきたての餅を出しているブースに行きました。よもぎ入りの「おもち」を買いました。つきたての餅を早速食べました。




あんこの甘さとよもぎのちょっとした苦みがバランス良い・・・料理評論家?



食は進みます。近所の方が野草を天ぷらにしているブースに行きました。「ちょっと食べてみない。」ゆきのした、ふきなどの天ぷらを食べさせてくれました。



「ゆきのしたはあんたんところの家でも生えているやろう。」あまり興味を持って見たことがない。あっさりしておいしかったです。




美味しい、うまい・・・の繰り返し。帰ったら2キロ肥えていました。至福の時でした。ときにはこんな時間を持つことも大切ですよね。でも運動のために、帰ってから家の裏の草刈りに機械をもってきばりました。でもそれからも食欲が・・・。(つづく)