31日、夕方6:00からNHKで放送される「ほっとイブニング」という番組で、
当園の土着天敵を使った技術について取り上げていただきました。
40度を超える暑さの中で1日をかけて虫たちの動きをカメラで追う。
運良くカマキリがハマキ虫を食べるシーンやクモがアオバハゴロもを捕まえるシーンが取れたのは
この難しく解りづらい天敵というテーマに挑んでくれたプロデューサーのおかげです。
こういった技術は農業の教科書にも載っていない部分が多く、
五感とその次の感をめいっぱい使って少しずつ自分のものにしていくものです。
なぜこの土着天敵技術に光が当たらないかというと、
生産者と消費者は安全という恩恵を享受するのだが、
農家を相手に商売をしている人たちや、
研究者にとっては莫大な富を生まないため、
光を当てる必要がないというのが本音だろう。
本質は大事なのだが、まだまだ現実的には建前社会ということに。
お客様からの見ちゃった連絡に、
『顔が分かってさらに安心!私たちの写真も送るわね。』
なんてお言葉に・・・感激!
「文・行・忠・信」は大変だけど、心は鯔背でいこう!
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