澤田ふじ子、新人物往来社。
平安時代を生きる3人の「牛」の物語。
庶民の生活と、空海を中心とする仏教の隆盛が併せて描かれる。
3人目の牛、超人すぎ。2人目の牛は、巻き込まれまくりでちょっと不憫。
元祖牛は、おじいになるまでが描かれずすこし残念。
空海については、司馬遼太郎の「空海の風景」を読んでたから、ふんふんという感じ。
平安時代の庶民っていう題材は結構好きで、エミシ討伐とか人麻呂とか出てきてわくわくした。
とか、歴史では習ったのに、小説とかでは出てこないようなきがする。
おなじく、鳥辺野の死体の話とか、傀儡師とかマイナーネタがちょっとずつ取り上げられていて、
私の知ってる世界と、ちょっとずれているので、なんか世界が広がったような気がした。
平安時代を生きる3人の「牛」の物語。
庶民の生活と、空海を中心とする仏教の隆盛が併せて描かれる。
3人目の牛、超人すぎ。2人目の牛は、巻き込まれまくりでちょっと不憫。
元祖牛は、おじいになるまでが描かれずすこし残念。
空海については、司馬遼太郎の「空海の風景」を読んでたから、ふんふんという感じ。
平安時代の庶民っていう題材は結構好きで、エミシ討伐とか人麻呂とか出てきてわくわくした。
とか、歴史では習ったのに、小説とかでは出てこないようなきがする。
おなじく、鳥辺野の死体の話とか、傀儡師とかマイナーネタがちょっとずつ取り上げられていて、
私の知ってる世界と、ちょっとずれているので、なんか世界が広がったような気がした。