飯嶋和一、河出書房新社。
2作目にあたる。
「汝・・・」とは、がらりと変わって、時代物。
これ以降、ずっとこんな調子だけど、
まだお話の流れが絞れていないような・・・
4つに分かれているけど、「朱雀編」とかの
タイトルが必要だったのかちょっと疑問。
天下無双の相撲取り、雷電(為右衛門)と鍵屋助五郎。
2人の人生。
いろんな話が詰め込まれていて、詳しかったり、伝記風だったり。
ところどころ早送りしながら聞いているテープのようで、
助五郎がさよを連れてくるまではやたら詳しくて、
さよが子をなして死ぬまではほとんど語られず、
最後の最後でひょいと出てきたり。
びっくり箱みたいで最後まで飽きないから、面白かった。
誠実でまっすぐな男たち。
そういや女はあんまり出てこないな・・・
2作目にあたる。
「汝・・・」とは、がらりと変わって、時代物。
これ以降、ずっとこんな調子だけど、
まだお話の流れが絞れていないような・・・
4つに分かれているけど、「朱雀編」とかの
タイトルが必要だったのかちょっと疑問。
天下無双の相撲取り、雷電(為右衛門)と鍵屋助五郎。
2人の人生。
いろんな話が詰め込まれていて、詳しかったり、伝記風だったり。
ところどころ早送りしながら聞いているテープのようで、
助五郎がさよを連れてくるまではやたら詳しくて、
さよが子をなして死ぬまではほとんど語られず、
最後の最後でひょいと出てきたり。
びっくり箱みたいで最後まで飽きないから、面白かった。
誠実でまっすぐな男たち。
そういや女はあんまり出てこないな・・・