加納朋子、文藝春秋。
「ななつのこ」とかのミステリ作家の作品だけど、
これは、ジュブナイルだな。
小学生向き少女漫画を読んでる気分だ。
「耳をすませば」系。青春だよ、かわいいねえ。
主人公は、中1の少女海月(みづき)。愛称はくらげのくーちゃん。
親友が樹絵里(じゅえり)で、他にも朋(るなるな)だの
神(じん)、海星、球児、信長などなど珍名オンパレード。
それもちょっとストーリーに関わるのだけど、
メインは、部長の斉藤先輩をはじめ、飛行クラブの面々が、
スッタモンダのうえ、大人を説得して空を飛ぶ話。
なかなか楽しい話だった。
主人公の、やらなくていいならやらない方でなにもしないけど、
しなきゃいけないなら人を動かしてでもやる、という性格に、
とても親近感を覚えてしまった。
そしてここ(表紙絵)にも、丹地陽子。
他とはずいぶんちがうテイスト。
選んでないのに、この人が挿絵の本読むこと多いなあ。
追加。
この作品でよいな、と思ったのは、
とんでもない親やガキや先生やら出てくるけど、
ひっくるめてみんな肯定しているところ。
最近の若いもんは、って言ったところで、
本人たちは、どうしようもないもんねえ。
「ななつのこ」とかのミステリ作家の作品だけど、
これは、ジュブナイルだな。
小学生向き少女漫画を読んでる気分だ。
「耳をすませば」系。青春だよ、かわいいねえ。
主人公は、中1の少女海月(みづき)。愛称はくらげのくーちゃん。
親友が樹絵里(じゅえり)で、他にも朋(るなるな)だの
神(じん)、海星、球児、信長などなど珍名オンパレード。
それもちょっとストーリーに関わるのだけど、
メインは、部長の斉藤先輩をはじめ、飛行クラブの面々が、
スッタモンダのうえ、大人を説得して空を飛ぶ話。
なかなか楽しい話だった。
主人公の、やらなくていいならやらない方でなにもしないけど、
しなきゃいけないなら人を動かしてでもやる、という性格に、
とても親近感を覚えてしまった。
そしてここ(表紙絵)にも、丹地陽子。
他とはずいぶんちがうテイスト。
選んでないのに、この人が挿絵の本読むこと多いなあ。
追加。
この作品でよいな、と思ったのは、
とんでもない親やガキや先生やら出てくるけど、
ひっくるめてみんな肯定しているところ。
最近の若いもんは、って言ったところで、
本人たちは、どうしようもないもんねえ。