美奈川護、メディアワークス文庫。
動物ネタの、書き下ろし文庫だったので、
知らない作家の文庫を買ってしまった・・・。
んー、もっとラノベ風味かと思ったのに、
思ったより古臭かった。ていうか王道?
挿絵も、唯一の萌え要素?である理央の
小学生背丈とだぶだぶエプロンが表現されてない
のが惜しい気がする。残念。
この人、描写が結構ビジュアル的で、面白い。
ちょっと文章に遊ばれてるとこもないこともないけど、
第一章のラスト、鳥羽晴樹(ハル)の目の前に
幻視されるソロモン王とか、
室内の象の毛が光でキラキラしてるとことか。
子供の頃にアムールヒョウに魅せられたハルが、
トントン拍子に夢を追って動物園の飼育係になり、
惚れた当のヒョウ、ガイアの死に面して、
動物園の意義とかいろいろ考えちゃってるところに
現れた、動物の言葉が分かるらしい少女向島理央。
彼女の能力が、ちょっとした園内トラブルを解決するんだけど、
動物がしゃべるといっても、感覚的なもので、
人間の言葉に置き換える感じ。
動物たちを、動物として、畏敬してる感じがいいなあ。
しかし、この作者女性なのに、女性獣医師が血が苦手で
獣医師にならないっていう設定するってどうかねえ。
動物ネタの、書き下ろし文庫だったので、
知らない作家の文庫を買ってしまった・・・。
んー、もっとラノベ風味かと思ったのに、
思ったより古臭かった。ていうか王道?
挿絵も、唯一の萌え要素?である理央の
小学生背丈とだぶだぶエプロンが表現されてない
のが惜しい気がする。残念。
この人、描写が結構ビジュアル的で、面白い。
ちょっと文章に遊ばれてるとこもないこともないけど、
第一章のラスト、鳥羽晴樹(ハル)の目の前に
幻視されるソロモン王とか、
室内の象の毛が光でキラキラしてるとことか。
子供の頃にアムールヒョウに魅せられたハルが、
トントン拍子に夢を追って動物園の飼育係になり、
惚れた当のヒョウ、ガイアの死に面して、
動物園の意義とかいろいろ考えちゃってるところに
現れた、動物の言葉が分かるらしい少女向島理央。
彼女の能力が、ちょっとした園内トラブルを解決するんだけど、
動物がしゃべるといっても、感覚的なもので、
人間の言葉に置き換える感じ。
動物たちを、動物として、畏敬してる感じがいいなあ。
しかし、この作者女性なのに、女性獣医師が血が苦手で
獣医師にならないっていう設定するってどうかねえ。