似鳥鶏、幻冬舎文庫。
時々本屋で見かけたけど、あまりな表紙画に、
この人の本だとは気づかず。
まあ、ジブリっぽい、女性狙いなところは
主人公の造形にも、兄ちゃんとの兄弟愛にも
多分に含まれていると思う。。。
気弱で後ろ向きな弟、智(さとる)は、
有能であったにもかかわらず、突如警察をやめて
兄の季(みのる)が死んだ父から引き継いだ
喫茶店・ルミエールでパティシエとして働く。
そこにやってくる警察官の直ちゃんから、
事件の解決を頼まれ、兄も手伝うはめに。
兄ちゃんが語り手だが、いい味出している。
なかなか言い出せない人たちの代弁者のような掌編が4つ。
殺人もあるが、それほどひどい事件でもなく。
しかし、最後の話は、2丁目はどこから手に入れたのか。
すげー、すっきりしない。トリックとしてどうなの。
横糸の人間関係とか雰囲気はいいよ。
肝心のトリックがなあ・・・。
時々本屋で見かけたけど、あまりな表紙画に、
この人の本だとは気づかず。
まあ、ジブリっぽい、女性狙いなところは
主人公の造形にも、兄ちゃんとの兄弟愛にも
多分に含まれていると思う。。。
気弱で後ろ向きな弟、智(さとる)は、
有能であったにもかかわらず、突如警察をやめて
兄の季(みのる)が死んだ父から引き継いだ
喫茶店・ルミエールでパティシエとして働く。
そこにやってくる警察官の直ちゃんから、
事件の解決を頼まれ、兄も手伝うはめに。
兄ちゃんが語り手だが、いい味出している。
なかなか言い出せない人たちの代弁者のような掌編が4つ。
殺人もあるが、それほどひどい事件でもなく。
しかし、最後の話は、2丁目はどこから手に入れたのか。
すげー、すっきりしない。トリックとしてどうなの。
横糸の人間関係とか雰囲気はいいよ。
肝心のトリックがなあ・・・。