川上弘美、朝日新聞出版。
新聞連載の酒井駒子の挿絵が、多分全部載ってる。
小学生のさよとクラスメイトの仄田(ほのだ)くん。
さよは、ある日、図書室で「七夜物語」という本を見つけ、
読み始めるが、すぐ内容を忘れてしまう。
その後、仄田くんと別世界(夜の世界)に入り込み、
大きなネズミグリクレルから試練を受けることになる。
不思議な夜は7つ続く。
なにか意味深な、それでいて、意味のない出来事が
次々に二人を襲い、なんとかしのいでいく。
大人になっていくための試練のようでもある。
物語として、先が読めず、面白い。
どういう意味を込めているのか、いろいろに推測できるところも面白い。
で、結局光とか闇とかって何だったんだろうねえ、といったところ。
新聞連載の酒井駒子の挿絵が、多分全部載ってる。
小学生のさよとクラスメイトの仄田(ほのだ)くん。
さよは、ある日、図書室で「七夜物語」という本を見つけ、
読み始めるが、すぐ内容を忘れてしまう。
その後、仄田くんと別世界(夜の世界)に入り込み、
大きなネズミグリクレルから試練を受けることになる。
不思議な夜は7つ続く。
なにか意味深な、それでいて、意味のない出来事が
次々に二人を襲い、なんとかしのいでいく。
大人になっていくための試練のようでもある。
物語として、先が読めず、面白い。
どういう意味を込めているのか、いろいろに推測できるところも面白い。
で、結局光とか闇とかって何だったんだろうねえ、といったところ。