デイヴィッド・ベニオフ、ハヤカワポケットミステリ。
ハヤカワ文庫で出てたけど、どうも下ネタ満載に怖気付いて、
借りることにしました。図書館の書庫から。
作者と同じ名前の語り手が、祖父のレフ・ベニオフから、
戦争体験を取材する、という体裁で始まる物語。
ちなみに、全く創作だそうです。
ドイツの包囲下にあるレニングラード。
消防団員として見張りをしていたら、ドイツ兵が落下してきて、
所持品を物色していたら、ソ連兵に捕まった。
そこで出会った脱走兵コーリャと二人、何故だか
軍の大佐の娘の結婚式のために、卵を一ダース調達する命令が下った。
二人の珍道中が始まるわけだが、そんなに愉快な旅ではない。
多くの命が失われ、命の奪い合いも発生する凄惨な旅路だ。
二人は無事に卵を持って帰れるのか。
最後の最後がちょっぴりハッピーエンドでほこっとする。
ハヤカワ文庫で出てたけど、どうも下ネタ満載に怖気付いて、
借りることにしました。図書館の書庫から。
作者と同じ名前の語り手が、祖父のレフ・ベニオフから、
戦争体験を取材する、という体裁で始まる物語。
ちなみに、全く創作だそうです。
ドイツの包囲下にあるレニングラード。
消防団員として見張りをしていたら、ドイツ兵が落下してきて、
所持品を物色していたら、ソ連兵に捕まった。
そこで出会った脱走兵コーリャと二人、何故だか
軍の大佐の娘の結婚式のために、卵を一ダース調達する命令が下った。
二人の珍道中が始まるわけだが、そんなに愉快な旅ではない。
多くの命が失われ、命の奪い合いも発生する凄惨な旅路だ。
二人は無事に卵を持って帰れるのか。
最後の最後がちょっぴりハッピーエンドでほこっとする。