京極夏彦、角川文庫。
1冊目が鬼(講談社タイガ)、これが2冊目、
3冊目は天狗(新潮文庫)という不思議な連作。
中禅寺敦子と呉美由紀がキーパーソン、というのか。
またしても、各章の始まりは統一されていて、
今回は、「下品」がキーワード。
河童ですから。尻子玉抜いちゃうから。
尻丸出しの死体と、男専門ののぞき事件と、
戦後の「隠退蔵物資」、模造品の金剛石製作依頼。
いろいろ情報が揃うが、つながらない。
そして、美由紀節炸裂。女子高生の説教だ。
あと、多々良先生がしゃしゃり出てなかなかうるさい。
このままじゃ河童の元ネタたちが絶滅する!
っていう主張は、すごくよくわかった。
1冊目が鬼(講談社タイガ)、これが2冊目、
3冊目は天狗(新潮文庫)という不思議な連作。
中禅寺敦子と呉美由紀がキーパーソン、というのか。
またしても、各章の始まりは統一されていて、
今回は、「下品」がキーワード。
河童ですから。尻子玉抜いちゃうから。
尻丸出しの死体と、男専門ののぞき事件と、
戦後の「隠退蔵物資」、模造品の金剛石製作依頼。
いろいろ情報が揃うが、つながらない。
そして、美由紀節炸裂。女子高生の説教だ。
あと、多々良先生がしゃしゃり出てなかなかうるさい。
このままじゃ河童の元ネタたちが絶滅する!
っていう主張は、すごくよくわかった。