京極夏彦、講談社タイガ。
全く別の出版社の文庫で、今昔百鬼拾遺が3冊。
鬼と天狗とも一個なんだっけ。
とりあえず、順番は分からなかったから、
鬼を選んでみた。
もうだんだんシリーズどれ読んでないのかわからなくなってきた。
大元シリーズは多分全部読んでいると思うのだけども。
これは、中禅寺の妹、敦子が関わる物語。
6章の書き出しが全て、「迚も」「怖かった」のフレーズで始まる。
こういうあたりにこだわるんだよなあ、作者。
ページを跨いだ文章がないとか。
で、昭和29年に起きた辻斬り事件。
「鬼のせい」というフレーズがどこからか聞こえる。
死んだ女学生にまつわる死の数々。
果たして、真相は。
語り口が奇妙だから、面白いといえば面白い。
最後、まさかの女学生が、探偵さながらに叫ぶのがよかった。
全く別の出版社の文庫で、今昔百鬼拾遺が3冊。
鬼と天狗とも一個なんだっけ。
とりあえず、順番は分からなかったから、
鬼を選んでみた。
もうだんだんシリーズどれ読んでないのかわからなくなってきた。
大元シリーズは多分全部読んでいると思うのだけども。
これは、中禅寺の妹、敦子が関わる物語。
6章の書き出しが全て、「迚も」「怖かった」のフレーズで始まる。
こういうあたりにこだわるんだよなあ、作者。
ページを跨いだ文章がないとか。
で、昭和29年に起きた辻斬り事件。
「鬼のせい」というフレーズがどこからか聞こえる。
死んだ女学生にまつわる死の数々。
果たして、真相は。
語り口が奇妙だから、面白いといえば面白い。
最後、まさかの女学生が、探偵さながらに叫ぶのがよかった。