チャーリー・ジェーン・アンダーズ、東京創元社。
ネビュラ賞とローカス賞受賞というだけあって、
SF要素もあるが、基本はファンタジィ。
だって、主人公は魔法使いと科学技術者。
子どもの頃、鳥の集会に参加して、謎を与えられたパトリシア。
「木は赤いか?」答えを引き伸ばしたものの、忘れてしまう。
家庭ではいびられ、学校でもパッとせず、居場所はない。
同じく、いじめられっ子ロレンス。
彼は2秒巻戻るタイムマシンを完成させ、科学者たちと知り合いになる。
そんな二人が仲良くなるのを、未来を予知した暗殺者が狙う。
なかなか吹っ飛んだ話。
そもそもパラレルワールドなのかもよくわからん。
ロシアとか日本とか出てくるので、普通にアメリカのつもりなんだろう。
でも、魔法使いがいて、専門の学校がある。
そして、世界を破壊する機械を作った(ほんとは違うけど)科学者集団と、
それを阻止する魔法使い集団の争いが始まる。まじで。
なかなかの世紀末ぶり。津波だの台風だのと災害が押し寄せる。
子どもの頃、ロレンスが開発して、パトリシアが育てたAIが
最後の最後でなんかすごい未来をつなぐ。
人間、自然、機械の融合。
ネビュラ賞とローカス賞受賞というだけあって、
SF要素もあるが、基本はファンタジィ。
だって、主人公は魔法使いと科学技術者。
子どもの頃、鳥の集会に参加して、謎を与えられたパトリシア。
「木は赤いか?」答えを引き伸ばしたものの、忘れてしまう。
家庭ではいびられ、学校でもパッとせず、居場所はない。
同じく、いじめられっ子ロレンス。
彼は2秒巻戻るタイムマシンを完成させ、科学者たちと知り合いになる。
そんな二人が仲良くなるのを、未来を予知した暗殺者が狙う。
なかなか吹っ飛んだ話。
そもそもパラレルワールドなのかもよくわからん。
ロシアとか日本とか出てくるので、普通にアメリカのつもりなんだろう。
でも、魔法使いがいて、専門の学校がある。
そして、世界を破壊する機械を作った(ほんとは違うけど)科学者集団と、
それを阻止する魔法使い集団の争いが始まる。まじで。
なかなかの世紀末ぶり。津波だの台風だのと災害が押し寄せる。
子どもの頃、ロレンスが開発して、パトリシアが育てたAIが
最後の最後でなんかすごい未来をつなぐ。
人間、自然、機械の融合。