ペク・オニュ、祥伝社。
読み始めて、前に読んだ「アーモンド」しか思い出さない。
出版社も同じ、作者も韓国。学生。人には理解されない闇。
そこに友達が現れる。良い方に転がるのか、悪い方なのか。
12年前。
火事で、11階のマンションにいた17歳の姉は、6歳の自分を、
濡れた布団でぐるぐる巻きにして、窓から投げ自らは亡くなった。
地上で、彼女を受け取った男性は、足を砕き、障害者となる。
そして、今、成長した彼女を見守る人々は、節々に姉を感じ、
彼女を助けて英雄となったおじさんは、未だ両親に無心に来る。
そんなイライラが積もった時にエスケープ先の屋上で出会ったのは、
正反対の性格をしたスヒョン。実は彼女は。
みんな、悪い人ではない。
誰も悪くなくて苦しむ少女の葛藤。
読後感もまあ爽やかで良かった。
読み始めて、前に読んだ「アーモンド」しか思い出さない。
出版社も同じ、作者も韓国。学生。人には理解されない闇。
そこに友達が現れる。良い方に転がるのか、悪い方なのか。
12年前。
火事で、11階のマンションにいた17歳の姉は、6歳の自分を、
濡れた布団でぐるぐる巻きにして、窓から投げ自らは亡くなった。
地上で、彼女を受け取った男性は、足を砕き、障害者となる。
そして、今、成長した彼女を見守る人々は、節々に姉を感じ、
彼女を助けて英雄となったおじさんは、未だ両親に無心に来る。
そんなイライラが積もった時にエスケープ先の屋上で出会ったのは、
正反対の性格をしたスヒョン。実は彼女は。
みんな、悪い人ではない。
誰も悪くなくて苦しむ少女の葛藤。
読後感もまあ爽やかで良かった。