斉藤洋、静山社。
キャメロットの亡霊。
これにて完結。
児童文学にしたら、
全く物語に起伏があるようなないようなだし、
不倫だの首にナイフ突き刺して殺すだの、
かなり不穏なモチーフばかりだし、
まあ、アーサー王の物語の結末を語るには、
どうしたってランスロットのエピソードが
出てくるんだから、どうしようもないんだけど。
最終巻は、後から円卓の騎士になった、
平民出身のジョン卿の目線から語られる。
結局なんか気だるいシーンばかり描かれて、
楽しく華々しいところはサラリと描かれて、
ちょっと楽しい話ではなかったなあ。
キャメロットの亡霊。
これにて完結。
児童文学にしたら、
全く物語に起伏があるようなないようなだし、
不倫だの首にナイフ突き刺して殺すだの、
かなり不穏なモチーフばかりだし、
まあ、アーサー王の物語の結末を語るには、
どうしたってランスロットのエピソードが
出てくるんだから、どうしようもないんだけど。
最終巻は、後から円卓の騎士になった、
平民出身のジョン卿の目線から語られる。
結局なんか気だるいシーンばかり描かれて、
楽しく華々しいところはサラリと描かれて、
ちょっと楽しい話ではなかったなあ。