吉野源三郎、岩波文庫。
宮﨑駿の映画を見て、もう一回見るなら、
この本読んでからにしようと思って。
なんか、思ったより面白い本だった。
想定されている読者は、コペル君のように
金持ち、上層階級だったのだろうか。
今は、たくさんの人が大学に行くようになったけど、
これ読んで共感する読者はこの辺りになるのかな。
上層階級目線ではあるけれど、とてもフラット。
デパートの屋上から下界を眺めて、
あの屋根の下、それぞれに、人がいると気づく。
宮﨑駿も好きなテグジュペリの南方郵便機にもそういうのあったなあ。
粉ミルクが自分の手元に届くまでの、人間の数に思いを馳せたり。
友達との約束と友情、後悔や苦悩、
痛みを感じて初めて、健康に気づくだとか、
哲学、倫理学の初歩の読本という立ち位置がよくわかる。
アニメ映画にどの辺が影響したかってのは、
よくわからないなあ。
宮﨑駿の映画を見て、もう一回見るなら、
この本読んでからにしようと思って。
なんか、思ったより面白い本だった。
想定されている読者は、コペル君のように
金持ち、上層階級だったのだろうか。
今は、たくさんの人が大学に行くようになったけど、
これ読んで共感する読者はこの辺りになるのかな。
上層階級目線ではあるけれど、とてもフラット。
デパートの屋上から下界を眺めて、
あの屋根の下、それぞれに、人がいると気づく。
宮﨑駿も好きなテグジュペリの南方郵便機にもそういうのあったなあ。
粉ミルクが自分の手元に届くまでの、人間の数に思いを馳せたり。
友達との約束と友情、後悔や苦悩、
痛みを感じて初めて、健康に気づくだとか、
哲学、倫理学の初歩の読本という立ち位置がよくわかる。
アニメ映画にどの辺が影響したかってのは、
よくわからないなあ。
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