河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

アンブラと4人の王子

2010-04-03 13:46:55 | 読書(小説)
アン・ローレンス、偕成社。
この著者の本は、以前読んだ「五月の鷹」というのが、
すっげーフェミニンなんだけど、
ストーリー運びとキャラクターが面白かったという記憶がある。
この本も、全く同じ。
大国エバーニアの隣国ベルガモットを17歳にして
継ぐことになったアンブラ王女。
エバーニアには4人の王子がいて、父亡き後の国を
4分割してそれぞれ統治して暮らしていた。
アンブラが女王になったので、それぞれの王子たちが、
ベルガモットにやってきて、芸術や学問、政治などを教えに来て・・・
長男のくそまじめクロービス、知謀に長けた次男のベイ、
学問好きの三男ベイジル、音楽好きの四男オットー。
さて、このうち誰がアンブラのハートを射止めるでしょう。
まあ、予想通り。そして、フェミニン。
ほいでも面白かったよ。
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がんばれ!猫山先生1

2010-04-02 21:29:05 | 読書(マンガ)
マンガだけど、日本医事新報社から出ている書籍だからか、
「作・画」茨木保ってあるのがちょっと面白い。
作者は、現役の医者だ。Dr.コトーの監修者でもある。
しがない勤務医の猫山先生が、開業をめざすという。
4コマに込められた毒がぴりぴり効いてて面白い。
なのに妙に味わいのある絵なんだよねえ。
これが医者が読む「日本医事新報」って週刊雑誌連載なので、
某保健所で続きを楽しみに読んでいた。(このページだけ)
転勤しちゃったからもう読めないので続きが出るのを待たなくちゃ。

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