うっかり買ってしまった上下巻。
この作者も知らないし。
原作の「犬部!」は、積ん読状態なのに。
しかし、この人、雑種犬の描き方、うまいぞ、
犬が、とても犬である。いいことだ。
そして、大学生にありがちな、
サークルもめとか、自分の無能を知るとか、
懐かしいなあという感じ。青いなあ。
一人の先輩が始めた、犬部。
飼い主のわからない犬を引き取って育てて、
譲渡会を開いて誰かにもらってもらう。
先輩にあこがれて、先輩になりたくて、
たくさんの後輩たちが扉をたたき、
彼のようにはなれないと諦めたり、頑張ったり。
これは大学の一サークルの出来事だけど、
大人の動物愛護団体も、日々これを繰り返しているのだ。
人が生きてる限り、状況は変わるし、気も変わるし、
メンバーも変わるし、安定することは、絶対にない。
そこをどう維持するかなんだよねえ。
その個人個人の努力が必須であるような仕事を、
公務員の仕事としてどこまで組み込めるのかなあ。
この作者も知らないし。
原作の「犬部!」は、積ん読状態なのに。
しかし、この人、雑種犬の描き方、うまいぞ、
犬が、とても犬である。いいことだ。
そして、大学生にありがちな、
サークルもめとか、自分の無能を知るとか、
懐かしいなあという感じ。青いなあ。
一人の先輩が始めた、犬部。
飼い主のわからない犬を引き取って育てて、
譲渡会を開いて誰かにもらってもらう。
先輩にあこがれて、先輩になりたくて、
たくさんの後輩たちが扉をたたき、
彼のようにはなれないと諦めたり、頑張ったり。
これは大学の一サークルの出来事だけど、
大人の動物愛護団体も、日々これを繰り返しているのだ。
人が生きてる限り、状況は変わるし、気も変わるし、
メンバーも変わるし、安定することは、絶対にない。
そこをどう維持するかなんだよねえ。
その個人個人の努力が必須であるような仕事を、
公務員の仕事としてどこまで組み込めるのかなあ。