河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

みかこさん

2013-10-10 22:22:00 | 読書(マンガ)
今日マチ子のウェブマンガ。
ウェブ連載だから、単行本でるたび、前のが読めなくなるので、
細かい話は忘れてしまうが、ほぼ最初から全部オンタイムで読んだ。
最初は結構淡白な話だったのが、みかこに彼氏ができて、
緑川氏にも彼女が出来たあたりから、周辺も賑やかになってきた。
だから、単行本の最初のあたりは無背景で後半カラーになってく
あたりにも、そのあたりのみかこの変化も感じる。
一人で生きていきますって感じの何事も淡白な女の子が、
友達や家族などの大事なものが増えていって、
最後には自分探しというか将来と向き合う、
あー、高校生3年生だなあっていう話。
ラストのマーブルチョコは、1つ前の回の卒業証書の筒とリンクしてるんだな。
http://www.moae.jp/comic/mikakosan/215/1
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純潔のマリア3

2013-10-07 20:50:22 | 読書(マンガ)
完結。
なんだろう、主役級の人びとは誰も死ななかった。
えー。って回りも突っ込んでるくらいのハッピーエンド。
魔女と人間の境はどこにあるのかよく分かんない。
けど、神と人の間には大きな差があって、
その「距離」を神は保ち続ける。
結局エロいのは雰囲気だけで、健康的なラストだなあ。
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雲の切れ間に宇宙船

2013-10-07 00:02:35 | 読書(小説)
川端裕人、角川つばさ文庫。
三日月小学校理科部物語の2冊目。
こっからさき、出るのかな・・・
というくらい、ライトノベル的ツボとか、
なんかそういうものがない感じ。
挿絵もちょっとハズしてるしな。
あさりよしとお的な科学マンガなイメージなのに、
かなりな少女漫画で、せっかくの迫力のシーンも
描けない?のか、ハズしたところばかりだし。
ラストの、嵐の中、雲の切れ間目指して、
手作りロケットが飛ぶーーー!って言うのを描いてよ。
理系としてはかなり面白かったけどねえ。
算数宇宙と同時に読んだので、七実のキャラが
ユーキと混じる。
気の強い、頭の回転早い子好きだねー。
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ハヤチネ!1

2013-10-06 23:29:35 | 読書(マンガ)
立ち読みで読んで、ふるさと100%!っぽかった(?)
ので買ってみた。
思いのほか、主人公の誠司くんの趣味がアレなので、
正直ちょっとおばあちゃんとかの気分だよ。
でも、岩手ッ子リリアンがかなりいい味だしていて、
誠司の趣味なんて小さな問題に思えてくる。
おじさんのキャラとか弱いけど、
リリアンの元気さだけでこの作品は持つと思うな。
しかし梢のキャラがつかめなくて年齢不詳。

岩手の大迫にすむ叔父のもとに引っ越してきた姉弟妹と、
叔父の同居人のリリアンとその兄イアンとまだ見ぬ父。
岩手のほっこりした話。
何もないところ、という言葉に反応したリリアンが、
皆を連れて行ったのが、小高い丘の上で、
大迫の町を見下ろせるところ。
あれがいい~。
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算数宇宙の冒険~アリスメトリック!

2013-10-05 20:56:59 | 読書(小説)
川端裕人、実業之日本社文庫。
子どもが主人公だけど、子ども向きでない、算数小説。
最初から数学理論が全く理解できず、
理解できないまま、主人公空良(そら)と同様、
物語を感覚で理解していくしかない。
数式の並ぶ、横書きの小説。
天才設定だけど、実際の小6にどこまでできるのかなあ。
23区の田舎、桃山町(といえばプレデター?)にある
百山神社で行われる祭りをめぐって起きた事件。
ユーキとアラン、空良と転校生那由、しゃべるウサギとカメ、
歌ってバイオリンを奏でて、暗算して、計算しまくって、
どうやら彼らは地球を、1つの宇宙を救うことに。
アニメにしたら面白そうな情景がいっぱい。
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