河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

うつ病九段

2020-07-12 14:41:09 | 読書(その他)
先崎学、文春文庫。
2017年にうつ病を発症し、1年お休みしていた棋士。
復帰したときに知ったのだったか。
妹から借りてる「3月のライオン」も監修+エッセイあるし、
顔はろくすっぽ知らないが、知らない人でもないので気にかかった。

うつ病になった人が、回復するまでの記述。
この人には、家族がいて、仕事があって、さらには、
精神科医というお兄さんがいる。
とても恵まれた環境である。
この病気のことがよく分かった。
心の病気ではなく、脳の病気なんだなあと。
ヘコんでも、うつっぽくなっても、うつ病ではないんだなあとも思う。
しかし、これだけ恵まれてても、発症するとああなるのでは。。。
うつ病、恐るべし。
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SPY×FAMILY1

2020-07-11 16:26:21 | 読書(マンガ)
アーニャのようなちびっ子けっこう好きなんだよなー。
浅野りんのやつとか。
けっこうくだらないけど、家族がテーマだから、
いろいろなんか許される。
スパイと殺し屋と超能力者の父母娘。
大物とコネクションを持つために、
仮初の家族と、名門校のお受験に挑む。
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山と食欲と私12

2020-07-11 16:20:49 | 読書(マンガ)
もうそんな巻数になるのか。
最近、コロナ禍でマラソン大会中止だし、
富士山も入山禁止だし、
さらには雨で歩けないし。
鮎美が頑張って縦走してるのを読んでたら、
今、私は山登ったりマラソン大会出る体力あるのか?
とおもって、ちょっと凹んだ。
とりあえず、私には、数日分のメニューを考えながら
テント泊で縦走する気力はないなあ。

ところで、全く鮎美の出てこない回があるけど、
それほどこの鷹桑くんはメジャーキャラなのか。
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宮廷神官物語1

2020-07-09 22:44:26 | 読書(小説)
榎田ユウリ、角川文庫。
図書館にあったので。
この人の「カブキブ!」は面白かったよ。
まあ、微妙に男ばっかりで、
慧眼児(えげんじ)の天青(てんせい)は
素直ですぐ泣くとか
主人公の鶏冠は、美形の神官とか、
いろいろ女子向きな設定いっぱいだが、
ほんとに存在した慧眼とか、
正しい国造りを目指す王子とか、
書籍と肉が好きという鶏冠がどう成長するのか、
先は気になるところ。
11巻まで出ているので読んでみよう。
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シカゴよりこわい町

2020-07-07 23:02:00 | 読書(小説)
リチャード・ペック、東京創元社。

シカゴに住む兄妹、ジョーイとメアリ・アリスは、毎年夏休みに、おばあちゃんの家に泊まりに行った。
最初は1929年。
ジョーイ9歳から7年プラスアルファのおばあちゃんの思い出。
大柄で型破り、銃をぶっ放し、大ボラを吹き、法は無視する…それでも芯のあるおばあちゃんのところへ二人は行く。
こういう本が、賞はあと一歩で逃してるが、評価されるって、やっぱアメリカは懐広いねえ。
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