長男の ◯(へ)バルR2ですが、車検を取ってきて
いるはずなのに、運転席側のパワーウインドゥが動かない。
先日◯クオフで千円でゲットした、パワーウインドゥ
ユニットの試験をしてみました。
※購入した車屋さんは、スイッチを交換すれば直ると長男が聞いて
きたが、先日、スイッチのみはバラして、テスターでみた感じ
では、動いているようだった。
また、パワーウインドゥユニットのモーターを見たら
思ったより小さいモーターで、今までの経験値からキッとモーターが
焼き付いているのではと推測していた。
先日、のFIAT500に比べれば簡単にバラせる右ドアトリムです。
①肘掛けのところは、爪で止まっているだけなので、専用工具
(とは言っても内装剥がしの黄色のヘラ)
でバラし、上にあげます。
②コネクター3本を外す。
③ドアトリムのネジは、3本
開閉ノブ・・・1
肘掛け部分・・・2
④後は、慎重かつ大胆にドアトリムのリベット外し
これから先は、未知の世界です。
最初に、スイッチを繋ぎ、
購入した、パワーウインドゥユニットが動く事を確認する。
(モーターが回るかチェック)
♪無事に回りました♪
ひょっとしたら交換すれば直るだろうと分解する。
※内部のビニール防水ビニールは半分以上
開けたほうがよろしい。
①モーターのところの4本ネジ(写真中央より左側)は、
3本外し、1本は緩めるだけ。
②動作の支点になるネジを2本外す。(写真右側の2本)
③ガラスの下にある2本のネジを外す。
※ここからは、注意しないと危ないですから2人で行った
方がよろしいかと・・・。
今回はクローズ状態なので、青のところで右側(後ろ側)
ガラスを下げて(赤のところで)左側(前側)のネジを
外す。
④ガラスと駆動ユニットを切り離し、駆動ユニットは、1本ネジを外し
サービスホールから斜めに抜く。
⑤駆動ユニットの向きをよく見て、サービスホールから
斜めにいれ、モーター部分と支点部分のネジを仮止め。
(マジックで印を付ける。後からどのくらい動かすか
目安になるから。)
※ガラス部分は、私の場合、長男に持っていてもらいましたが
ガムテープで下に落ちないように固定するらしいですね。
この辺も、2人作業のほうが安全です。
⑥ガラス部分は、両端の溝に収まっていることを確認して
駆動部部に固定する。
※溝に入っていないと、途中で窓ガラスが止まり
最悪動かなくなるので要注意!
サービスホールに合わせるため、UP/DOWNスイッチで
調整する。
(この作業に入る一番先に、スイッチの配線は必須です。)
ほとんど動き出したので、今回は、私が思った通り
モーターの焼付きですね。
⑦一度ガラスが、溝に通れば、仮止めしたネジの位置が
正しいか、UP/DOWNスイッチを動かして確認。
(この時⑤でマジックで印を付けたのが効いてくる。)
⑧スムースに動作する事を確認できたら、仮締めを本締めにし、
UP/DOWNスイッチを操作して問題がなければ、
スイッチのコネクタを抜き、ドアトリムを取り付ける。
※ドアノブのワイヤーを確実に引っ掛けてから始めましよう♪。
以下は、分解の逆の手順で完成です。
無事完成し、動作しました。
動画は↓↓
でも、車屋の修理屋さんなんて、こんな事は朝飯前ですよ。
私は、多分、3倍ぐらいの時間をかけてやっているから・・・。
まぁ、普通だったら3万円ぐらい掛かる費用を千円+送料でできたらか、ボケ防止には効果があった。