鞆の浦にある宿で朝を迎えました。
前日の夜は、
食事もお酒もタップリいただき、
ぐっすり眠りました。
今朝も部屋の温泉で体を温めてから
朝食をいただきにダイニングへ。
朝食は洋食で。
枝豆のポタージュが
色もきれいだし
熱々で良かったです。
三種類の
熱々パンが美味しい。
フォカッチャとミルクパンと
イギリスパン。
真っ赤なココットの
「温野菜にベシャメルソース」
とても良い味で
パンで拭って美味しく完食。
「ベーコンエッグ」は
家でもどこでも
変わらない美味しさ。
これもパンにのせて
いただきました。
この日は、
しまなみ海道を渡って
今治まで行ってみようと
計画していました。
そのことを
担当の仲居さんにお話したら
「じゃあ、折角ですし
今治からなら近いですから
道後温泉まで
行かれては如何ですか」
と、教えていただき、
「えっ ! 道後温泉 ?」
なんて…、
思いもしなかったところまで
行ってみることに。
しまなみ海道
そんなことで
広島県福山市から
愛媛県松山市に向かいます。
それにしても…
瀬戸内海は
とにかく島が多くて
♪ 島から島へと 渡ってゆくのよ~
なんて…
小柳ルミ子さんが歌われた
「瀬戸の花嫁」のフレーズを
思い出します。
四国に入りました。
私は香川県の金刀比羅宮に
参拝したことがあるけれど
夫は四国の土を踏むのは
初めてだとか。
「四国にやってきたどー !!」
遠くに「しまなみ海道」が
見えますが 美しい ♪
それから車は
山の中を走り続け
ついに、やってきました。
道後温泉 本館
あいにく一部工事中でしたが
さすが歴史ある佇まいで
一目見た瞬間
「うわぁー、恰好いい !!」
漱石の
「坊っちゃん」を読んだのは
遠い遠い昔のことだけれど
あれから何十年も経った今
実際にこの目で見ている自分に
軽い感動がありました…。
一六茶寮
( 愛媛県松山市道後湯之町 )
お菓子の「一六タルト」は、
全国的に有名ですから
関東に住む私でさえ
何度も食べていますけれど
その「一六タルト」のお店が
道後温泉本館の真横にあり、
2階がお食事処になっています。
ここで、
ランチを摂ることに。
この町には
監督、俳優、エッセイストだった
故・伊丹十三さんの記念館があり、
猫を抱いた伊丹さんの写真が
飾ってありました。
ちなみに記念館の館長は
奥様の
女優・宮本信子さんだそうです。
いい場所ねぇ。
道後温泉の建物を見ながら
お食事ができるなんて。
じゃこ天うどん
そりゃ、
せっかく愛媛県に来たんだもの
じゃこ天は食べなきゃねぇ。
うどんもつゆも
じゃこ天も旨し ♪
※ メニューの中に
「一六タルトの天ぷら」があります。
あの、カステラ風な
一六タルトのお菓子を
天ぷらにしたものです。
お腹がいっぱいで
頼めませんでしたけれど
ちょっと興味を持ちました。
松山を後に
当初の目的通り今治へ。
今治と言えば
そりゃ、タオルでしょ !!
てなことで、
たまたま通りがかった
タオル工場の中にある直営店へ。
ハートウエル
ファクトリーショップ
(愛媛県今治市朝倉上乙)
我が家は
「今治タオル」が好きで
シーツだとか枕カバーをはじめ
バスタオルなど、あれこれ
今治タオルを使っています。
ショップには
安価な商品もあり、
折角今治に来たんだからと
「あれも、これも」なんて…
結局、バスタオル10枚、
フェイスタオルも10枚
後、なんだかんだと大量になり
送っていただくことになりました。
珍しい商品も沢山あり
目の保養にもなりました。
楽しかった四国を後に、
宿に帰って
貸切の露天風呂へ。
壁一面には竹炭。
黒い壁が美しい。
窓を全開にして
波音を聞きながら
お風呂に浸かるなんて…
贅沢で優雅な
ひとときでした…。
お風呂からあがり
少し寛いでから
ダイニングに向かいました。
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