JR関西本線の亀山駅(かめやまえき)から西方に進めば、二つ目の駅で加太駅(かぶとえき)があります。その加太駅の隣にこの柘植駅(つげえき)があり、加太駅と柘植駅の間は25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配がある)の急勾配となっています。
SL全盛時代にはこの急勾配を登り切る為に列車の最後部にもSLの補機が連結されて、この駅で補機を切り離して折り返し運転をされていました。その為、この駅には給水塔や転車台が設置されてましたが現在は撤去されていて、どのあたりに設置されていたのか確認出来ませんでした。
柘植駅は1890年(明治23年2月)の開業で、今年は130周年を迎えました。駅の構造は駅舎側のホーム1面1線と島式ホーム1面2線で、両ホームは跨線橋で連絡しています。
駅の構内には、かっての主要駅だった名残でしょうか、広大な敷地の中に現在も側線が多く残されていました。
1番線と2番線に関西本線の上りと下り列車の列車交換で停車中です。
1番線ホームには国鉄時代に造られた煉瓦造りの危険品保管倉庫(ランプ小屋)が残されてました。
柱には建物財産票が付けられていて、開業当初の明治23年に建てられた様です。
この駅は草津線との接続駅になっていて、写真左側の3番線に停車中の緑の列車は草津線の草津駅(くさつえき)行きです。
2番3番の島式ホームには、駅の標高を示す木製の標柱がありました。
SL全盛時代にはこの急勾配を登り切る為に列車の最後部にもSLの補機が連結されて、この駅で補機を切り離して折り返し運転をされていました。その為、この駅には給水塔や転車台が設置されてましたが現在は撤去されていて、どのあたりに設置されていたのか確認出来ませんでした。
柘植駅は1890年(明治23年2月)の開業で、今年は130周年を迎えました。駅の構造は駅舎側のホーム1面1線と島式ホーム1面2線で、両ホームは跨線橋で連絡しています。
駅の構内には、かっての主要駅だった名残でしょうか、広大な敷地の中に現在も側線が多く残されていました。
1番線と2番線に関西本線の上りと下り列車の列車交換で停車中です。
1番線ホームには国鉄時代に造られた煉瓦造りの危険品保管倉庫(ランプ小屋)が残されてました。
柱には建物財産票が付けられていて、開業当初の明治23年に建てられた様です。
この駅は草津線との接続駅になっていて、写真左側の3番線に停車中の緑の列車は草津線の草津駅(くさつえき)行きです。
2番3番の島式ホームには、駅の標高を示す木製の標柱がありました。
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