気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

ゴールデンウィークの八ヶ岳 雪山登山

2022年08月03日 | 旅行風景(中部地方)
長野県東部で一部山梨県との県境付近にそびえる八ヶ岳連峰へ、ゴールデンウィークに登山した時の様子をまとめました。この八ヶ岳連峰へは毎年5月のゴールデンウィークの雪山と、8月の夏山登山に出かけてました。私の趣味の一つに登山がありましたが、現在は山から完全に足が遠のいて10年程になります。

毎日、猛烈な暑い日が続いますので見た目だけでも涼しくならないか、と思って撮影時期は古くなりますが過去に撮った雪山登山をピックアップしました。(撮影:2006年5月/2009年5月)

この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。

JR中央本線の茅野駅(ちのえき)からタクシーで登山口の桜平迄入りました。その後、約3時間前後で途中の山小屋「オーレン小屋」に着きました。


荷物を下ろして小休止です。




樹林帯の中を進んで行きます。登山道の要所要所には木の枝にテープを巻き付けて、登山ルートの目印にしています。ここでは赤いテープがありました。


稜線上の夏沢峠に出ました。この稜線には2軒の山小屋があって左側が「山びこ荘」、右側が「ヒュッテ夏沢」です。私は左側の小屋で何度もお世話になっており、この時も「山びこ荘」を拠点にしてました。この辺りの標高は2500m弱です。


上記のガスのかかった写真と、ほぼ同じポイントで撮りました。後方に硫黄岳が見えます。


上記写真の2軒の小屋の間を進みます。この時は物凄い雪で、小屋の軒先近く迄雪がありました。写真中程の奥に樹林帯が切れて雪道が見えてますが、これは稜線上の縦走路でここを進んで行けば、硫黄岳(2760m)に向かいます。左の中程に雪に埋もれた登山道の案内表示があります。ここから30~40分下った所に「山びこ荘」と同じ系列の山小屋「本沢温泉」があります。夏沢峠で宿泊して温泉に入りに行く事は可能ですが、せっかく温泉に入っても夏沢峠迄の上りに下りの倍近く時間がかかる急登な為、汗だくになる事から温泉に入りに行く事は殆ど有りませんでした。


硫黄岳山頂です。


真正面の中央右寄りに八ヶ岳連峰の主峰、赤岳(2899m)が見えます。


登ってきた後方を振り返ります。大きなケルンの向こう側は根石岳・東天狗岳・西天狗岳です。この硫黄岳山頂は、けっこう広くてキャッチボール他、チョットした運動が出来るスペースがありました。(誰もそんな事をする登山者はいませんが・・・)


硫黄岳は火山で爆裂火口が大きく口を開けてました。爆裂火口沿いに写真左方向の奥に進めば主峰の赤岳越しに富士山が見えるポイントがあります。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 真夏の伊賀鉄道を行く(三重県) | トップ | 貴賓室の有る駅 ・ JR桜井... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行風景(中部地方)」カテゴリの最新記事