山間部にある かっての主要駅 ・ JR関西本線 柘植駅 （三重県）

JR関西本線で、かってはこの路線の主要駅で現在でも国鉄時代の雰囲気が色濃く残っている柘植駅（つげえき）の様子をまとめました。

SL全盛時代には柘植駅は一つ隣駅の加太駅（かぶとえき）を発車した列車が、25‰（パーミル）の急勾配「加太越え」に挑んだ後、この駅でSLの後部補機機関車が折り返していたため、転車台や給水塔も設置されていたようです。

夕方の時間帯になって、1番、2番、3番線の全ホームに列車が入線してきました。写真左側が1番線で、右側の島式ホームが2番線3番線になっています。




島式ホームの2番線から1番線方向を見ました。写真のホーム右端にレンガ造りのランプ小屋があります。


島式ホームの3番線側から見ました。現在も広大な敷地にはレールが何本も残されていて、貨物列車の組成用ヤードとして使用されていた往事がしのばれます。

大井川鉄道 SL と桜 ・ 家山駅付近 （静岡県）

大井川鉄道の家山駅付近には、多くの桜の木が植えられていて、満開になると見事な光景が広がっています。新金谷駅を出た下り列車が、家山駅へ到着する数分前から桜並木の横を走っていて、車窓から美しい光景を楽しむ事が出来ます。

この時のフォトチャンネルも新規追加致しました

下りSLで列車の進行方向の左手に、国道473号線が通っていて、その道沿いには桜のトンネルが出来ています。


下りのSLを今度は線路の反対側から狙ってみました。


上りのSLです。桜の季節には、家山駅で折り返し運転されるSLが設定されており、上り列車としての運転時は、SLが最後尾になって補機のELが先頭になって牽引しています。SLは最後尾になって運転されている事から、SLのヘッドライトは消されています。

近鉄橿原線 夕日を浴びて走行 （奈良県）

近鉄橿原線の平端駅（ひらはたえき）の南側を佐保川が流れていて、それを跨ぐ鉄橋を通過する電車を狙ってシャッターを押しました。

この路線も走行する列車の本数は多くて、特急列車だけでも上下線を合わせれば1時間程の間に4～5本走っていました。この鉄橋を渡ればすぐに田んぼの中の築堤の上を走行するシーンを横から狙えるので、そこで流し撮りの練習をしていますが、失敗作の山を築いています。

太陽が西に傾いていて、空の色がいい感じになって来た時にでも、比較的列車が多く走って来るので狙い易かったです。この時は「太陽よ　沈むのを待ってくれ！！」　と祈らなくても、何回かシャッターを押す事が出来ました。　(*^。^*)

阪堺電車 廃止路線その後の光景 ・ 住吉停留場付近 （大阪府）

今年の1月末で阪堺電車上町線の住吉停留場から先、住吉公園駅までの間の運転が廃止されました。
廃止された後、住吉公園駅付近の様子がどのように変わったのか、気になったのでカメラを持って行ってきました。（撮影：2016年2月25日）

住吉公園駅方面へは侵入出来ないように柵が設置されて、中を見れば線路はまだそのまま残っていました。




住吉停留場の前を以前と変わらず、えびす町行きの電車が通過して行きました。

桜 と 大井川鉄道 ・ 大和田駅付近 （静岡県）

大井川鉄道の大和田駅（おわだえき）周辺は、線路際にもたくさんの桜の木が植えてあります。

私が行った時は満開には少し早くて、7～8分咲きといった感じでした。この大和田駅の目の前には、大井川が流れていて列車と桜と大井川を一度に狙える欲張りなポジションを探して、ウロウロしてました。この時は時々小雨が降るイマイチの天候で、青空を背景にして桜を撮りたかったのですが、それが叶わず残念！！！

この時の様子をまとめたフォトチャンネルも、新規追加致しました。

大和田駅のホームに立って、通過する上りSLを狙いました。ホームの目の前には、大井川が広がっています。


駅のホームを出て新金谷駅（しんかなやえき）方向へ10ｍ程歩いた所で、レールの近くまで垂れさがった桜の枝を見つけました。
桜のネックレス！！　＼(^o^)／






この一つ隣の家山駅（いえやまえき）で折り返したSL列車が、上りの新金谷駅行きとして今度は最後尾に連結していた補機のELが先頭になってやってきました。