気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

大井川鉄道神尾駅をSLが通過(静岡県)

2022年08月15日 | 大井川鐵道
秘境駅感漂う大井川鉄道本線の神尾駅(かみおえき)で、島式ホーム1面2線を持つ列車交換可能の無人駅です。この大井川鉄道の路線と並走している国道473号線から分岐して、急な細い下り坂を進んで神尾の集落を通り過ぎます。そしてしばらく進むと道は行き止まりになって、神尾の駅に着きました。駅前まで車で行けますが周囲には民家やコンビニ等は何もありません。

神尾駅の駅前広場です。私が訪れた撮影当時は写真右側に旧の駅舎が有って、左側は物置やトイレがありました。車で来るのはここ迄で、数台の駐車は可能でした。


線路へ近づいて “駅構内” の様子です。線路の向こう側右方向の屋根の有る建築物は待合所で、その左奥に島式ホームが見えます。


上りのSLがやってホームを通過して行きます。


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近鉄田原本線 線路脇の「船つき橋」(奈良県)

2022年08月14日 | 近畿日本鉄道
近鉄田原本線は新王寺駅(しんおうじえき)から西田原本駅(にしたわらもとえき)迄を結び、路線距離が約10Km程で奈良盆地のほぼ中程を走行しています。全線が全く「市」を通らず「郡部(磯城郡・北葛城郡)」を通っていて、他の近鉄路線からは孤立した路線になっています。起点・終点の両駅では駅舎が近接しており徒歩連絡での乗換えになります。

沿線の途中では大和川から分岐した飛鳥川を渡って、長閑な田園地帯が広がる中を走行していきます。飛鳥川を渡る橋梁の横に、「船つき橋」と命名された道路橋がありました。ここでは、かって大和川と飛鳥川を利用しての水運の船着き場になってた様です。





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貴賓室の有る駅 ・ JR桜井線 畝傍駅(奈良県)

2022年08月05日 | JR西日本エリア
JR桜井線はJR奈良駅を起点として、奈良盆地を南下し近鉄大阪線の桜井駅(さくらいえき)で合流の後、大きく西方向にカーブしてJR和歌山線の高田駅(たかだえき)までを結んでいます。この畝傍駅(うねびえき)は、桜井駅と高田駅のほぼ中間地点に位置する無人駅です。

この駅は1893年(明治26年)に開業され、ここから2~3Kmの所に有る橿原神宮や初代天皇である神武天皇の御陵へ向かう為の、最寄り駅になっており参拝に訪れる皇族用に貴賓室が設けられました。現在の駅舎は、1940年(昭和15年)に昭和天皇の橿原神宮行幸に際して建築され、重厚な雰囲気になっています。

貴賓室は年に数回、不定期で一般公開されているようですが、私は未だ見学した事はありません。

桜井駅と高田駅間は近鉄大阪線と並走している事もあって、利用客は近鉄線の方へ流れ、この畝傍駅での乗降客は減少しています。

駅舎正面です。


駅舎内は天井が高くなっていて、ゆとりの有る空間になっていました。


1番線上りホームから駅舎側を見て、階段を降りた正面の白いボードで塞がれているのが貴賓室です。中へは入る事は出来ませんでした。


階段を降りて、貴賓室前からホームを見上げました。階段手すりは、鉄パイプではなく木製になっています。


列車交換で上下線の列車が停車中です。先頭車両が乗降に便利になる様にずれて停車しています。


ホームから駅舎改札出口へ直結する階段です。
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ゴールデンウィークの八ヶ岳 雪山登山

2022年08月03日 | 旅行風景(中部地方)
長野県東部で一部山梨県との県境付近にそびえる八ヶ岳連峰へ、ゴールデンウィークに登山した時の様子をまとめました。この八ヶ岳連峰へは毎年5月のゴールデンウィークの雪山と、8月の夏山登山に出かけてました。私の趣味の一つに登山がありましたが、現在は山から完全に足が遠のいて10年程になります。

毎日、猛烈な暑い日が続いますので見た目だけでも涼しくならないか、と思って撮影時期は古くなりますが過去に撮った雪山登山をピックアップしました。(撮影:2006年5月/2009年5月)

この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。

JR中央本線の茅野駅(ちのえき)からタクシーで登山口の桜平迄入りました。その後、約3時間前後で途中の山小屋「オーレン小屋」に着きました。


荷物を下ろして小休止です。




樹林帯の中を進んで行きます。登山道の要所要所には木の枝にテープを巻き付けて、登山ルートの目印にしています。ここでは赤いテープがありました。


稜線上の夏沢峠に出ました。この稜線には2軒の山小屋があって左側が「山びこ荘」、右側が「ヒュッテ夏沢」です。私は左側の小屋で何度もお世話になっており、この時も「山びこ荘」を拠点にしてました。この辺りの標高は2500m弱です。


上記のガスのかかった写真と、ほぼ同じポイントで撮りました。後方に硫黄岳が見えます。


上記写真の2軒の小屋の間を進みます。この時は物凄い雪で、小屋の軒先近く迄雪がありました。写真中程の奥に樹林帯が切れて雪道が見えてますが、これは稜線上の縦走路でここを進んで行けば、硫黄岳(2760m)に向かいます。左の中程に雪に埋もれた登山道の案内表示があります。ここから30~40分下った所に「山びこ荘」と同じ系列の山小屋「本沢温泉」があります。夏沢峠で宿泊して温泉に入りに行く事は可能ですが、せっかく温泉に入っても夏沢峠迄の上りに下りの倍近く時間がかかる急登な為、汗だくになる事から温泉に入りに行く事は殆ど有りませんでした。


硫黄岳山頂です。


真正面の中央右寄りに八ヶ岳連峰の主峰、赤岳(2899m)が見えます。


登ってきた後方を振り返ります。大きなケルンの向こう側は根石岳・東天狗岳・西天狗岳です。この硫黄岳山頂は、けっこう広くてキャッチボール他、チョットした運動が出来るスペースがありました。(誰もそんな事をする登山者はいませんが・・・)


硫黄岳は火山で爆裂火口が大きく口を開けてました。爆裂火口沿いに写真左方向の奥に進めば主峰の赤岳越しに富士山が見えるポイントがあります。




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