経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■手紙・レター 経営士・コンサルタント日記 5月23日(月)

2011-05-23 21:34:24 | 新米コンサルタントの日記

■■経営士・コンサルタント日記 5月23日(月)

 毎月23日は、その数字を「ふ」と「み」とよみ「ふみの日」として当時の郵政省が1979年に制定しました。

 「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」という主旨で、郵便物の利用促進がホンネという見え見えの下心です。

 確かに、手紙を書くことがめっきり減り、日本郵便も工夫をしないと売り上げが伸びませんね。

 因みに五月二三日は、五()()()を強引に「こいぶみ」(恋文)と読ませて「ラブレターの日」とも言うそうです。こちらは日本郵便ではなく、松竹が『ラブ・レター』という映画の宣伝のために制定したそうです。

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■■ 中小企業基盤整備機構の高度化融資(設備資金)5回シリーズ1

2011-05-23 21:29:11 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■ 中小企業基盤整備機構の高度化融資(設備資金)5回シリーズ1

■■ 1 高度化融資(設備資金)とは

 中小企業基盤整備機構は、中小企業の高度化事業について診断、助言、かつ貸し付けを行っています。

 高度化事業というのは、中小企業者が組合等を設立し、連携して経営基盤の強化や環境改善を図るために、工場団地・卸団地・ショッピングセンターなどを建設する事業が対象となります。中小企業だけではなく第三セクターまたは商工会等が地域の中小企業者を支援する事業も含まれます。

 代表的な高度化事業としては、中小企業者が市街地に散在する工場や店舗などを集団で移転し、公害問題などのない適地に工場団地や卸団地を建設する事業、商店街を街ぐるみで改造して街全体の活性化を図る事業などがあります。

  中小企業基盤整備機構 高度化事業 クリック

<続く> 次回掲載をお楽しみに

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■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 30

2011-05-23 21:24:52 | 小説・先見思考

■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 30

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【本書の読み方】

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。

 ブログ発行の不手際により、一部の原稿が重複していることがあるかも知れませんので、ご容赦ください。

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■■ 3 アメリカ初体験 6

【回想1】

 竹根も久しぶりに日本語をしゃべる機会が訪れ、たった二週間のことなのに、なにやら日本語が懐かしくさえ思えた。ニューヨークに着いたばかりで、アパート探しにしろ、買い物にしろ、ほとんど英語である。幸い竹根の会社が間借りしているオフィスビルの同じフロアに明森製菓のニューヨーク事務所があり、顔を合わすと食事をしたりするのであるが、竹根が飛び回っているので、その機会もこれまでにたった二回だけであった。

 日本航空の職員が、幸のために動き回っている間、たわいない話をしているうちに、年も幸が一つ上と近いこともあり、二人はお互い打ち解ける関係になってきた。話に夢中で気がつかなかったが、そこは大きなテント張りの建物であった。大改装をしているらしく、あちこちが工事中である。聞くところによると一、二年のうちに大改装が終わる予定で、そうなるとターミナルが八つもある大きな空港になるらしい。

 そんなときにさきほどの日本航空の職員が電話を終えた。

「お客様、大変申し上げにくいのですが、お客様のスーツケースは東京行きの便に乗せられ、今まさに東京に向かっている最中です」

「本当ですか?私も日本に帰りたいくらいの心境です」

 幸の心許ない姿を見かねて、竹根が割り込んできた。

「それで、どうしたら受け取れますか?」

「こちらの空港に来てくだされば受け取れるように手配をします」

「こちらの空港ですか?それまでズーとここに滞在しろとおっしゃるのですね」

「いえ、そうではなく、言い方が悪くて申し訳ありません。お客様がこちらにいらっしゃるのでなければ、お客様が受け取りやすい空港までお運びする手はずは整えられます」

<続く> 次回掲載をお楽しみに

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■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.36

2011-05-23 21:22:35 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.36

【クールジャパン連載】

 日本の企業が21世紀に勝ち残って行くための戦略を、日本政府が標榜する「文化産業立国に向けて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」という課題である「クールジャパン」に見てみようと思います。

 東日本大震災からの早い回復を願う経営者・管理職として、経営士・コンサルタントとして、あなたの生きる道が拓けるかもしれません。

4-3 日本文化を「産業化」する - 内需創出・海外市場開拓

4-3-8 海外市場開拓7 ボリュームゾーンへの取り組み 1

 少々脱線しますが、海外市場を見る場合に忘れてならないのがボリュームゾーン(Volume Zone)との取り組みです。海外マーケティングを行うだけではなく、マーケティングには不可欠な市場戦略要因です。

 市場というのはピラミッド型をしているということは知られています。ピラミッドのトップがハイエンドカスタマーといって、新商品にいち早く飛びついてくれる人達です。ハイエンドカスタマーを狙うマーケティング戦略をスキミング戦略と追います。価格よりは付加価値を求めるために高機能を求めてきますし、ステータスに重点をおいてくれる人達です。

 ハイエンド市場で、その商品・サービスの存在が知られるとそれに引きずられるフォロワー層があります。ミドルレンジカスタマーとも呼ばれます。ある程度の機能は必要としますが、ハイエンドの人達ほどステータスを重視する面が少なく、実用性を重んじます。すなわち、あまり求められない機能を削ってコストを削減し、その中で自社の特徴を打ち出してゆきます。

 それに対してローエンド層というのは、価格重視で、その価格帯の中で実用性を満足できる商品・サービスに手を伸ばしてきます。メーカーなど商品・サービスの提供者側では、量産メリットを活かして、できるだけコスト低減を図り、一方で必要な機能を持っていないと顧客からはそっぽを向かれてしまいます。差異化が難しいので、価格競争になってしまいがちです。

 電子レンジを例に見ると、ハイエンドカスタマーは、レンジで調理する物事にメニュー化されていて、そのボタンやメニューを選択することにより自動的に調理をしてくれる機能を求めます。最適な調理加減をセンサーが感知して調理をしてくれます。一方で、手動で細かい設定まで複数の要素機能をしてするなど、プロ仕様も備えています。

 それに対してフォロワー層では、使う頻度の高い、例えば冷凍食品の解凍とかご飯の暖め等については自動化されていて、その他のものの場合には手動で操作をするような機種を求めます。オーブン機能も付いているけど、ハイエンドほどの高機能ではないと言うこともあるでしょう。

 ローエンド層は、操作が簡単で、調理時間を自分で見繕ってセットして、スタートするだけ、時間が来るとチンとなって調理を終わりにするという、人間の判断力を頼りに決めます。出力も600W一種とか、選択の度合いが少なく、試行錯誤で使い方をマスターすると便利に使える機種です。

<続く> 次回掲載をお楽しみに

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■■国際生物多様性 経営士・コンサルタント日記 5月22日(日)

2011-05-23 21:19:48 | 新米コンサルタントの日記

 5月22日は「国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)」です。「生物の多様性に関する条約」が1994年に制定された、国際デーの1つです。

 独立行政法人森林総合研究所と早稲田大学が共催で、「地球の恵み 森林の生物多様性 -その価値と危機 そして希望-」というシンポジウムを5月22日に早稲田大学小野記念講堂で開催しました。

 出張前泊のため、午後より新幹線で移動

 明日からは、仕事の都合で、予定された時間にブログを発行できず、定時にブログを見てくださっている方にはご迷惑をおかけします。できる限り、連載ブログは休まないで発行いたしたいと思っていますのでよろしくお願いします。

 当ブログは、私どものサイトの「当ブログ発行ポリシー」ページに発行についての説明をしています。そちらも是非ご覧ください。

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