経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■テレビ・新聞に学ぶ経営のカンどころ 5月12日(木)

2011-05-12 16:12:17 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

■■テレビ・新聞に学ぶ経営のカンどころ 5月12日(木)

 内閣府から4月度の景気ウオッチャー調査の結果が発表されます。ゴールデンウィーク期間中の旅行が予想以上に多かったことがすでに報じられているので、“想定外”のよい数字が出るかも知れません。

 日銀からはマネーストック、貸出・資金吸収動向が発表されます。民間調査会社から、企業倒産動向、工作機械工業会からは受注額速報が発表となります。

 アメリカでは、小売業、卸売業の統計値発表、バーナンキ議長の講演などがあります。

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■■経営四字熟語 名論卓説 きれいな日本語を使う

2011-05-12 15:18:55 | ◇経営特訓教室

■■ 名論卓説(めいろんたくせつ)  きれいな日本語を使う

 名論卓説は、高論卓説ともいいます。見識の高い優れた意見や議論のことです。

 テレビを見ていると、解説者とか、評論家とかいうような人達がすばらしい意見を出していますが、これはまさに名論卓説といえます。

 ある番組で日本語の乱れについての話題の中で、「ら抜き言葉」が遡上にのぼっていました。ら抜き言葉は、「見れる」というように、本来は「見られる」という表現から「ら」という文字が脱落した表現のことです。

 ある出演者が・・・・・ <続き>

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■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 26

2011-05-12 13:07:37 | 小説・先見思考

■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 26

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【本書の読み方】

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。

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■■ 3 アメリカ初体験 2

【現代】

「昔の人は皆偉いですね。正雪のやったことがよい悪は別にして、彼の没年の四十七の年には、私はまだまだ先生にすべてをおすがりしていましたものね。今も、その延長線上にいますけど・・・」

「いえいえ、育さんは立派です。そのお年のときにはすでに何十人という社員を抱え、成功社長としてテレビや雑誌に紹介されたりしていたのですから」

「それと手、先生の裏方的な動きがあればこそです。経営コンサルタントが、一経営者をマスコミに登場させる仕掛け人の役割まで担うとは知りませんでした」

「仕掛け人などと言うと、何か悪者みたいですね」

「先生、覚えています?初めて先生にあったときのアレ?アレがなければ、先生と再会しても先生に顧問をお願いすることはなかったと思います。ということは、今日の私はなかったかもしれませんね」

「そんなことはないですよ。社長の熱意が、社員を動かし、結果としてマスコミもそれを評価したのであって、私などはたいしたことをしたのではなく、『当たり前のことが当たり前にできる会社づくり』という当たり前のことをやっただけです。それにしてもアレは、私も忘れられないですね」

 二人は歩きながら、顔を見合わせた。お互いに、他の人があまり経験できない同じモノを持っている同士であることを確認しあったのである。

「育さんがハワイで数日間のマーケティングをしてからロス空港へ飛んできたときでしたね。飛行機が着いてから五十分以上もたつのに一向に出て来ないので、どうしたものか心配で、アライバル出口のところにいた係員の女性に声をかけたんです。はじめはけんもほろろの対応でしたが、粘りに粘ったらようやく動き出してくれました」

 幸は「アレ」を契機に再び昔に帰っていた。

<続く> 次回掲載をお楽しみに

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■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.29

2011-05-12 12:56:25 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.29

 日本の企業が21世紀に勝ち残って行くための戦略を、日本政府が標榜する「文化産業立国に向けて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」という課題である「クールジャパン」に見てみようと思います。

 経営者・管理職として、経営士・コンサルタントとして、あなたの生きる道が拓けるかもしれません。

4-3 日本文化を「産業化」する - 内需創出・海外市場開拓

4-3-5 海外市場開拓3 ファッション分野

 コンテンツ分野における海外市場開拓戦略を見てきましたが、今回は「ファッション分や」という視点で見てみましょう。

 アジアの巨大な市場の顧客を獲得し、国内においては多くの呪法を発信し、また拠点の整備を通して展開をしてゆくことが必要です。そのためには、アジアにおける現地プロモーションやビジネスマッチングだけに頼っていては不充分です。

 それらのアジア市場に対する影響力の大きい欧米、特にパリやミラノ、アメリカのように国際的にファッション分野で認知されている国・都市への情報発信及びビジネス展開支援をしていく必要があります。それにより現地だけではなく、これらを含めたビジネスマッチング業務を推進してゆきます。さらにはそれに留まらず、日本をアジアの中のクリエイティブな発信拠点であることをアジアに影響力を持つ欧米でも認知してもらえる活動が必要です。

 その結果、メディアをはじめとし、バイヤーや観光客を含む消費者に、日本のファッション、コンテンツ等生活関連産業を、TOKYOの街の魅力とともに一体的にブランディングし、情報発信し続けます。ハイエンド市場とます市場をパッケージ化したブランディングをすることにより、「日本」というブランド力の強化と浸透を推進してゆけます。

 これを推進してゆく第一ステージとしては、マーケティング情報や商習慣等の情報提供などを事前セミナーという形で提供したり、ファンションビジネス講座等による人材育成を図ります。これにより企業に対して進出意欲高揚にも繋がり、海外展開できる人的リテラシーを拡げることにもなります。

 第二段階としては、有力なBtoCウェブサイト(JFW:Japan Fashion Weekほか)を通じたり、バーチャルだけではなく、BtoCに加え、BtoBのファッションショーや展示会などでリアルを通じて日本ブランド力を高める機会の提供を増やしたりすることが重要です。

 その機会が増えるとメディアも取り上げ、世界に向かってはっしんが増え、現地での小売店への展開がしやすくなり、BtoBへも拍車がかかるでしょう。すなわち、第3ダイン会では「ビジネスネットワークの確立」がテーマで、これにより継続的なビジネスの確立を推進してゆきます。

 アジア市場への影響力の大きいハイエンド市場へは、第三段階では現地企業との協業が重要ですので、現地エージェントとのマッチング推進にウェイトを置いて活動すれば、ます市場への影響度はさらにますでしょう。

【 注 】

2011年のJFWは、東日本大震災のために中止になりました。

<続く> 次回掲載をお楽しみに

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