kenharuの日記

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九州入り

2011-04-04 | 旅行記
山陽道・福山SAのP泊は大型車のアイドリングがやかましかった。
用意した耳栓を装着して、布団を被り、なんとか眠れた。

今日も晴天で、快適なドライブ。
車窓から見る山々には、コブシと思われる白い花がたくさん咲いている。

こういうのは関東では見ないから、ちょっと嬉しい眺めである。

名水があるという、広島県の奥屋SAに立ち寄り、ペットボトルを総動員して湧き水を汲んだ。
その場で早速コーヒーを淹れて飲んだが、別に普通の水道水と変わらない。
約1時間休憩してから出発。

山口県に入ると、下松SAで昼食にした。
いよいよ九州に入るので、冷蔵庫の作り置きオカズの大蔵ざらえ。
質より量の、豪華な食卓。
腹ごなしの散歩をしてから走り出したが、出発が少し遅くなりすぎた。

その後は休憩をとらずに、関門橋を渡り、八幡ICを出て、飯塚市内に入った。
4時を回っていたので、早速、伊藤伝右衛門邸を見学。
城の大手門のような門構えだ。


畳敷きの廊下。

写真は載せないが、日本初の水洗トイレがあった。

伊藤伝右衛門は筑豊の炭鉱王である。
邸宅を見ることで、かつての筑豊の繁栄をしのぶことが出来た。

邸宅のすぐ前の通りには、珍しいコテ絵の建物があった。


今も残っている嘉穂劇場。
既に閉館時間で、残念ながら中に入れなかった。


筑豊繁栄時代に財を成した麻生邸の見学にも行ったが、「3月で公開は終わりました。次は秋です」と言われてガッカリした。
麻生太郎氏が幼少時代を過ごしたという3万坪の敷地を、外側から眺めただけ。

入浴は伊川温泉・・良かったのは、清潔で空いていたこと。
P泊は道の駅「うすい」・・節電中なのか、不気味なほど真っ暗な駅。
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