kenharuの日記

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「アイドリングでレンジ」の電圧

2012-10-21 | 快適化
この夏から、オルタネーターの発電だけで、電子レンジを使っている。
電気の師匠から、「ハイエースと比較したいので、電子レンジ使用時の電圧変化を調べて欲しい」という依頼を受けた。
ボクのキャンピングカーはカムロードジーゼルで、オルタネーターの定格は、ハイエースと同じ130アンペアとなっている。

5分間の暖気運転をしてから、サブバッテリーを切り離し、電子レンジでドンブリの水を沸かしてみた。
サブバッテリーを切り離しているから、オルタネーターとメインバッテリーからの電力供給である。
1500Wインバーターの端子部分で電圧を測り、刻々と変わる数値をメモした。

レンジを使い始めると、すぐに電圧が下がり始める。
使い始めは、メインバッテリーからの供給があるからだ。
30秒経過で・・・11.95V
1分経過で・・・・11.55V
1分30秒で・・・11.35V
2分で・・・・・・11.10V
2分30秒で・・・11.05V
これ以降は・・・・11.05~11.08Vで安定した。

電圧降下はメインからの出力が急低下するからで、2分30秒以降の電圧安定は、オルタネーターだけの供給と考えれば良いのだそうだ。

ボクのレンジは消費電力量が1150Wだから、
1150W÷11.05V=104A
オルタネータ単体からは、最終的に104アンペアが流れたことになる。
定格の130アンペアに対する余裕率は、20%ということになる。
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秋晴れ

2012-10-20 | 食べ物
今日は秋晴れ。
カミさんが「今日は外に出ようよ」と言う。
自宅でキャンピングカーいじりばかりしているので、気分転換が必要だ。
「公園で旅鳥を探そう」と、サンドイッチを持って岩槻の公園へ。

カメラをぶら下げてウォーキングしていると、大好きな小鳥、エゾビタキに出会えた。

情緒の無い、ぶっきらぼうな枝にとまっているが、この子に会わないと秋になった気がしない。
小さな身体で、北から南へ数千キロ、日本列島を通過していく旅鳥である。

都市公園なのに、アケビの実を見つけた。
冬鳥のメジロが食べにきていた。


アケビはカラッポに見えるが、上のほうに、まだ食べ残しが有ったようだ。

メジロは花蜜など、甘いものが好物である。

今年の秋はなぜか、このヤマガラが多い。


木の実を拾っては、樹上で突き割って食べていた。

足で木の実を固定するのは、ヤマガラの得意ワザだ。

シジュウカラの好物は虫。

美味しそうな毛虫だ。

ボクらもご飯にしよう。
親子連れで賑わう芝生広場に敷物を敷き、カミさんとのんびり昼食を食べ、帰宅した。

自宅では3時のおやつに、初めての調理用バナナを食べた。

一見、普通の緑色バナナ。
どう見ても、このまま食べられそうだ。

包丁で切ったら、切り口から汁が滲み出して、ポタリと落ちた。
汁を指先にとってみると、イチジクの樹液のようにネバネバする。
実をかじってみると、渋くてとても食べられない。

輪切りにしてバター焼きし、塩や醤油をつけて食べた。

芋に似て、淡白な味だ。
旨い不味いよりも、初めてのものは面白い。
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アンテナの高さ

2012-10-19 | 快適化
毎朝ビール発酵器を覗いて、酵母ちゃんのご機嫌伺いをしてから、一日が始まる。
今朝は45秒間隔で、エアーロックからガスを出していた。
まだ一次発酵が終っていない。


さて、ボクのキャンピングカーの屋根には、「デジハット」というアンテナが載せてある。
これを見た電気の師匠が「取り付け位置の低さが気になるなぁ・・・」と言った。


テレビの写りが悪いと思ってはいないのだが、言われて以来、ボクも気になるようになった。
デジハットの取り付け高さは、ソーラーパネルよりも少々高いが、ベンチレーターカバーよりは随分と低い。
地デジのアンテナは、必ずしも高いほうが有利と言えないらしいが、まあ、高いほうが無難ではあるだろう。

アンテナの支柱に使えないかと、バイクキャリアを改造した時に余ったアルミパイプを測ってみたら、偶然にもサイズがピッタリ。
早速、これを使って、アンテナを嵩上げした。


作業が終り「これで受信状態が良くなったのかな・・・」とつぶやいたとたんに、失敗に気づいた。
嵩上げ前に「アンテナレベル」を確認しておけば良かったのだ。
そうすれば、嵩上げ後との比較が出来ただろうに・・・
うっかり、達成感の無い作業をしてしまった。
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省エネテレビ購入

2012-10-18 | 快適化
友人がネットで見つけたという、車載向きの19型テレビ(CANDELA社:製品名AGS19RZ1)を買ってみた。

スペックは、まさにキャンピングカー向きである。
①消費電力は18Wと省エネ
②テレビ本体がDC12V仕様なので、サブバッテリー電源をそのまま使える。変換ロスが生じないから、これも省エネになる
③超薄型で、2.5キログラムと軽量
④チューナーは、地デジ、BSデジタル、110度CSデジタル
⑤USBハードディスクを繋げば、録画再生が可能
⑥ネット価格は16000円程度と破格

早速試してみると、惜しいことに音が悪い。
カーナビでテレビを見ているような、チャチな音である。
カミさんは「音質が不快で、頭が痛くなりそう」と採用を拒否。
メーカーに苦情を言うと、「当社の仕様どおりの場合は不良品ではないので、返品は受けません」。

このまま捨てるのはもったいない。
市販の外付けスピーカーを繋げば、音は良くなるだろうが、別途の電源が要る。
結局、内臓スピーカーを取り替えるのが最善だろうと考え、製品をバラしてみた。
背面にスピーカーがあるのかと思っていたら、液晶パネル下の狭いスペースに、ちっぽけな楕円形スピーカーが2つ並んでいた。

これなら簡単にコードが取り出せる。

その後、楕円スピーカーと同じ3W8Ωで、もっと大型のスピーカーを2個買ってきた。

早速コードを繋いで、カミさんに試聴してもらうと「うん、これなら聞ける」。

これでようやく、メドが立った。
新しいスピーカーは大きいので、テレビの中には収まらない。どこにどう付けようか。
それと、テレビの背後スペースが使いやすいように、テレビ本体を扉のような開閉式にしようと思っている。
何日か工作が楽しめそうだ。
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ビールの発酵

2012-10-17 | 食べ物
ビールの発酵容器は、台所の隅でダンボールを被っている。

仕込んでから50時間が経過した。

発酵は始まったかな・・・
ダンボールをどかすと、フタのエアーロックから、30秒に1回の間隔でガスが出ている。
少しだけフタを開けて覗いたら、水面の泡が見えた。

カミさんが「醸造所と同じ匂いがする」と言った。

可愛い酵母たちが、せっせと糖を分解して、アルコールと炭酸ガスを作っているのだ。

フタを開ければ、空気と一緒に、雑菌や酸素が入る。
2枚の写真を撮りおえると、急いでフタを閉じた。

どんな様子か気になるが、毎日開けたら、しくじりかねない。
幼かった頃の息子が、アサガオの芽がちゃんと根を張っているのか確かめたくて、引き抜いてしまったことを思い出した。
ボクのDNAは確かめたがりのようだから、我慢しなくちゃ。

この容器の液には、800グラムの砂糖とモルトが溶け込んでいるから、今は甘い。
酵母たちが、全部の糖分を食べつくせば、泡が出なくなり、甘みも消える。
そうなれば一次発酵が完了だ。
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扉開閉灯の改良

2012-10-16 | 快適化

シンク下の物入れ扉を開くと、棚の中につけたLEDが自動点灯する。
それを上下2段につけているのだが、電源を同じ場所から引いたためか、両方の扉を開くと、明るさが半分ぐらいになってしまう。
北海道で電気の師匠に相談したら「ちゃんと定格の合ったLEDを使っていないからだ」と指摘された。

帰宅してから秋葉原で買った、12V用LEDに取り替えてみると、これが見事に直った。
扉の片方を開いて点灯させておき、もう一方を開いても、明るさが落ちない。
上の写真がそれである。

写真は、今回取り付けた12V用テープLED。


取り外した、古いLEDがこれ。

これは、まだテープLEDが出回っていなかったか、あるいは、ボクが知らなかったころに、手作りしたものである。
「ひとつが2.5ボルトなら、5個直列に繋げば12Vで使えるだろう」と考えて、ハンダ付けしたものだ。

両扉を開くと、このLEDは暗くなるのに、12V用テープLEDだと暗くならないのは不思議である。
師匠がそのワケを専門用語で解説してくれたが、ハナモゲラ語を聞いているようで、理解出来なかった。
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手作りビール

2012-10-15 | 食べ物
これは買ったばかりの、ビール発酵器。


ボクは下戸のくせにビール好きだ。
アルコールに弱いから、350ミリリットル缶1本が限度で、もっと飲みたいと思っても、あきらめなければならない。
ビールは一気に飲み干すのが美味しいが、そうやって飲めば、一瞬で飲み終わってしまう。それが惜しくて、楽しみを少しでも長引かせるために、チビチビと飲まざるを得ないのだ。

もっと飲んだらどうなるかって?
頭痛が始まったり、気持ちが悪くなり、ひどいときは不整脈が出て、顔色が悪くなる。
もともと、タチの悪い不整脈を抱えているらしく、心臓発作を誘発して入院したことさえある。
飲める人・・・生まれつきアルコール分解酵素を持っている幸運な人・・・には、こんな下戸の事情は、なかなか理解出来ないだろう。

ボクがビールを作ろうと思い立ったのには、理由がある。
北海道の友人宅で、手作りビールをご馳走になり、その旨いことに驚きながら考えた。手作りなら、アルコール度数が低くて、美味しいビールが作れるかもしれない。
もし1~2%程度で美味しいのが作れれば、ボクは今の数倍の量を飲めることになる。

そんな下戸の夢を込めて、ビールの仕込みをした。
これはビールの素になる、モルト缶と砂糖。


初回はまず、まともなビールが出来るかどうかを試したいので、予定のアルコール度数は、普通の4.2%にした。
実を言えば、1%を超えるビール作りは違法になる。
「年金生活者が密造酒」と、新聞ダネにでもなったら恥さらしだ。
ボクの最終目標は1%のビール作り、ということで、お目こぼし願いたい。

モルト缶と砂糖を鍋に入れて、煮溶かす。


水で希釈して、消毒した発酵タンクに入れ、適温に調整したら、イースト菌を溶かし込んでフタを閉じる。

フタの上に突っ立っているのはエアーロック。空気の流入を遮断しながら、発酵で発生したガスを排出する器具だ。
発酵容器の中身は20リットルある。

あとは28度以下をキープしてやれば、数日後にはポコポコと泡が出始めて、一次発酵が始まる・・・筈である。
さて、順調に進むだろうか。
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探鳥会

2012-10-14 | 野鳥
今日は久しぶりに探鳥会に出席した。
ボクは、クルマ旅で欠席続きだったのに、みんなが笑顔で声をかけてくれるのが嬉しく、有り難かった。

葛西臨海公園には「バードウォッチング フェスティバル」という幟が何本も立っていて、その効果か、いつもよりもバードウォッチャーが多かった。
それに、多くの鳥種が出てくれたし、海辺が真っ黒に見えるほどのカワウの大群が居た。鳥たちもフェスティバルに協賛してくれたのだろう。

愉快な探鳥会だったが、ボクは旅の後始末で疲れていたし、旅行中にあまり歩かなかった咎めが出て、今日はすっかりくたびれてしまった。
気に入った野鳥写真も撮れなかったが、その代わりに、フェスティバルの出店で、可愛い野鳥のイラストシールを買って帰った。

野鳥の名前、幾つ分かるかな?

キャンピングカーのキズ隠しに貼ろうと思っている。
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手作り

2012-10-13 | 食べ物
北海道で入手して塩漬けにし、冷蔵して持ち帰った激辛トウガラシを、今日はフードプロセッサーで微塵切りにした。

この先1年分の、柚子胡椒を作る作業である。
庭の柚子を収穫したら、同じように微塵切りにして、このトウガラシと混ぜ合わせて、しばらく寝かせれば出来上がる。

市販の柚子胡椒は、猛烈にしょっぱくて、ボクの口には合わない。
店頭には常温で並べられているが、低温輸送&保管の不備だった時代が、こんなにも塩辛くさせたのではないかな。
ボクが作る柚子胡椒は、辛いけど、あまりしょっぱくない。
豆腐や肉や焼き魚に、たっぷりのせると、とても美味しい。
手作りは面倒なものだが、自分好みの味にできるのが良い。

さて、次は柚子胡椒とは別の話。
これは届いたばかりの手作り用グッズだ。


何を作る道具か?
知っている人なら、ひと目でわかる。
でも、知らないと分からないかもしれない。
初めての挑戦だが、さて美味しいのが出来るだろうか。
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冷気循環ファンの取替え

2012-10-12 | 快適化
冷蔵庫内の冷気循環ファンを取り替えた。
今までのファンは回りっ放しだったが、節電のために、今度はスイッチを取り付けた。
これで、外気温の低い冬場はOFFに出来る。


庫内に取り付けた状態。


スイッチを入れると、水受け皿の左にある穴から、冷凍室の外側へ風が上り、冷凍室の天井裏を通って、右側の穴から冷蔵室に戻ってくる。
このファンの役目は、冷気を循環させることと、冷凍室の天井裏にある温度センサーに冷蔵庫の温度を伝えることの、2つである。


今夜は、この冷蔵庫で持ち帰った食材で晩酌。


飲み物は、大事に持ち帰った網走ビールと小樽ワイン。
左は冷凍にして忘れていた北海道産のイカ刺で、醤油皿の白いのは留萌の友人に貰った山ワサビ。
右奥は栗山町のブランドかぼちゃ「栗マロン」。
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