年寄りは、疲れが
人より遅れてやってきます。
本日は、朝10時に目覚め、また寝込んで、
3時に目覚め、また寝込んで、
起きたのが7時でありました。
「寝るのも修行です。」のお言葉通りの
1日となってしまいました。
(意味違うと思うけど。きっと。)
週末の体調不良と疲れが
どっと出たのでしょうね。
さて、11月1日、日曜日のことでした。
12時間も寝て、やや回復した思いでありました。
天候は荒れるという予報だったのですが、
意外と天気がよい。これだったら、
越前大野、から九頭竜川をさかのぼって
郡上八幡へ出てみようということになりました。
九頭竜湖付近が紅葉の見頃のはずでした。
越前大野は、福井の東の山奥に開けた城下町。
東南に荒島岳がそびえております。
おいしい水と蔵元花垣のおいしいお酒があります。
「さびれていく地方」の例に漏れず、
この町もなかなか苦しいようですな。
それでも、町おこしに頑張っているようで、
何台かは観光バスも押しかけているようであります。
ちょっと頭を上げれば、お城が見える、
というのも住む人の気持ちを
和ませるものでしょう。 ↓

試飲のみそ汁をいただきました。 ↓

通りは、観光客がちらほらするものの、
静かであります。 ↓


ちょうど、昼時、おそばでも、
と思ったのですが、
お腹の調子を考えて、控えてしまいました。↓

武家屋敷の庭に秋の情緒がありますね。↓


街のあちこちに、
おいしい水が飲める「清水」があります。↓

この「清水」の前で、
おいしい水をいただきながら、
そばならぬサツマイモを食して、
九頭竜湖へ向かったのであります。
「いや~これはなかなかの絶景や」と思う間もなく、
とうとう激しく雨が降り出してしまいました。
紅葉真っ盛りなのですが、残念なことに
雨に景色が煙ってしまいました。
九頭竜湖付近の「平成の湯」 ↓

露天風呂から荒島岳が
望めるはずだったのですが、
雨にぼやけておりました。
「またいつか登れるときがあるやろか。」
と、なべさんは、見えぬお山に
思いを馳せたのであります。