散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

温泉大好き友人がいます

2009-11-08 01:36:26 | 温泉

温泉探訪・諏訪周辺の続きを
書こうと思います。

温泉大好き友人がいるのです。
もう10数年も前に、
彼と八が岳の周りをぐるっと回る形で
温泉巡りをしたことがあります。
このときはよく回りましたね~
というほどたくさんの湯巡りをしました。

松本から、上田へ抜ける途中の鹿教湯温泉・「文殊の湯」。
(素朴な湯治場風の風情を残していました。)
それから別所温泉の「大湯」。
(「大師の湯」だったかもしれませんね。)
南へ下って、八が岳の東側から懐深く入り込んだところの「稲子湯」。

そして八が岳を南から回り込んで、
諏訪周辺の奥蓼科へと入り込みました。

彼と旅行するときの宿はいつも出たとこ勝負。
このときは、奥蓼科の「明治温泉」に泊まろうと思ったのですが、
果たせず、少し上流の「保科館」になりました。
「渋御殿湯」が近くにあるので、立ち寄り湯もしました。
保科館の露天湯も悪くはないのです。

翌日の早い朝方、寝ている彼を残して、
宿から渓流沿いに山道を散歩すると、
泊まれなかった「明治温泉」の裏手に出て、
高いところからこの1軒宿の姿を望むことができました。
これがなかなか風情があるのであります。

なべさんは、登山帰りに一度泊まったことがあるのですが、
友人にこの宿を紹介できなかったのは残念ですね。
(ちょっと少しだけ高いけどね。)

「明治温泉」パンフレットから↓ 上方に見えるのが保科館




蓼科から街へおりると、茅野・尖石遺跡の近くに
日帰り温泉「縄文の湯」があります。
人気があるようで、車が駐車場いっぱいに止まっていましたね。

「縄文の湯」パンフレットから↓




さらに、上諏訪駅の方に行くと、
この駅構内にはなんと温泉があるのであります。
入場券で入れば、湯に入ることが出来るのでした。
湯に入って、少し背伸びをすれば、
塀越しにホームの乗降客の姿が眺められて、
何ともその場違いの雰囲気が
ユーモラスで、愉快なのであります。

それから、さらに下諏訪の街筋へ入り込んで、
1軒の銭湯へ入り込んで、
その折の湯巡りの終点としたのでありました。

諏訪湖の夕日↓



え~と…これでいくつになりましたっけ。
八つですかね。


急ぎ足ではありましたが、楽しい旅でありました。
昨夏、鹿教湯温泉へ行ってみると、「文殊の湯」はとっくの昔に、
近代的な建物に変わっており、
昔の素朴な共同湯の姿はなくなっておりました。

「文殊の湯」入り口付近は昔のままでありましたが↓


現在の「文殊の湯」の外観↓



上諏訪駅構内の温泉も今はなくなって、
どうやら足湯に改装されてしまっているようです。

行けるときに行っておかないとあかんなあ、
ということでしょうか。


彼とは、秋田、山形、上州など
方々へよく出かけたものです。
(いつかまた書きますね。)
年下ながら、なべさんにとって
「遊びの師匠」のようなものですかね。
職場が離れて、しばらく彼との旅はご無沙汰しています。


近頃、その彼が

「山陰の温泉はいいよ~。」

と誘惑してくるのであります。

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日がな一日、寝ています

2009-11-08 00:28:29 | 療養記

体調不良の日が続いています。
今日も1日寝込んでしまいました。
いつまでも寝ることが出来る感じです。

風邪気味もあるでしょうが、
職場で流行っている
インフルエンザではありませんよ。
(こう、体調が悪いと、インフルもこわいですけどね。)

最近、食事をした後、
不調になる頻度が高いですね。
術後5ヶ月を過ぎていますが、
どうもコンスタントな回復ペースを
作っていくのは難儀なようで、
どうしてもジグザグコースになるようです。

起きあがって、新聞を見ると、
さすがにレヴィ・ストロースを回顧する、
識者の記事が目立って、一通り目を通します。

なべさんも、ビスケットをかじりながら、
最近買った「パロール・ドネ」を手にとって、
読んでみようとするのですが、
なかなか気力が続きません。

こんな風ね。↓




外は天気が良さそうですが、
1日家の中にいると、よくわかりませんね。
(でも、調子が戻ればどこかへ出かけましょう。)
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