散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

温泉探訪・伊豆の国(2)

2009-12-09 01:20:36 | 温泉


12月にもなると、同僚から
「年末はどこか出掛けるの?」
と何度か聞かれるようになりますね。

なべさんちは「年末は伊豆」というのが、
ここしばらくの定番となっています。
(ノーマルタイヤでいけるしね。)

伊豆はどこへ行っても温泉だらけですので、
何度行っても全部は寄り切れません。
紹介するのも、一遍には無理ですな。

2005年でしたか、一度、
西名阪から名古屋高速にたどり着いたところで
大雪の為、通行止めになったことがありました。
当時はナビも積んでない車で、
名古屋市街地に降りて、右往左往したことがありました。
コンビニに飛び込んで、
「なべさんは、は今どこを走っているのでしょう?」
と尋ねたことがありました。
(このときもノーマルタイヤね。)


そんなこんなで、
ようやく、天城峠を越えて、
立ち寄ってみたのが
「湯ヶ野温泉」というところでした。
冷えた体を温めようと気軽に立ち寄ったのですが、
ここが、意外とひっそりとしたたたずまいの
鄙びた温泉街なのでした。

いいんですよ、なかなか。

旧街道の天城峠にも雪が。↓ 昔ながらの温泉街。↓

 

とりあえず、国民宿舎の立ち寄り湯に入ってみたのですが、
川沿いの露天湯で、静かでありました。




そのあと、狭い路地を歩いてみると、
下宿屋のような、旅籠のような、お宿が
昔の風情のままで残っておるのです。

川端康成が投宿したという福田屋。↓



これは是非、また次の機会やな、
と思ったのでありました。


さて、下田郊外の金谷旅館「千人風呂」。
前回は入れず、「一銭湯」なるもので我慢したのですが、
2回目の挑戦で入湯することができました。




「千人風呂」というのは、さすがに大げさではありますが、
それでも檜風呂が横に細長く、
プールのように伸びた大きな浴槽で、
見事でありました。
思わずなべさんは、泳いでしまいましたな。
(他にお客さんなしね。)


湯船の真ん中に、裸婦像の小さな彫刻があります。↓





北川温泉の海岸にある黒根岩風呂ね。
入れなかったけど、また今度ね。(混浴みたい。)↓




定宿になってしまったペンション「稲取リゾート」の露天風呂。
港の眺めがなかなかよろしいのです。
稲取の港は、なかなか絵になります。いいですね。↓

 



さて、この年末も、
無事にたどり着きたいと思っているのですが。
(なべさん、体調、大丈夫ですかね?)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする