散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

酔っぱらいおっちゃんはロールケーキをぶら下げて

2010-01-11 00:22:15 | 日記

昨夜は職場の小宴会でした。(新年会ね。)

おしゃべりやら議論やら料理やらで、
にぎやかに楽しんだあと、
お店を出て、ビルの谷間を歩いておりました。
何やら若い同僚が盛り上がってしゃべっております。

「そこの店、いつもたくさんの行列なんですが、
今日来るとき、数人しか並んでなかったんですよ!!」

よく聞くと、名物のロールケーキ屋があって、
めったに買えないらしい、とかの話。

なべさんは
「そんなに大騒ぎする話かな~」
と思うのですが…。

その店の角まで来ると、閉店の時間なのに
まだ灯りがついてて、どうやら店じまいの雰囲気。
試しに聞いてみると、まだ買えるといいます。

「いや~ラッキーや!!」

と、酔っぱらいおっちゃんら6,7人が、
(失礼。紅1点ございました!)
訳もわからんと、わいわい騒ぎながら、
皆購入したのでありました。

(もちろん、なべさんも、なのですが。)

いつも、8時半までなのが、9時まで開いていたのは
どうもたまたまのようですな。

それにしても、酔っぱらいおっちゃんと紅一点の皆々様が
このロールケーキの袋を下げて歩くさまは

「何とも、ねえ~。」

紅一点がおっしゃいます。
「いやいや、トレンディなんですよ!!」


こんな袋ね。↓





昔、酔っぱらい父ちゃんが、
「すしの折り詰め」をぶら下げて、
家に帰ってきたものですが、
どうも、何やらそんな雰囲気ですな。

小さい頃、親父が酔っぱらって帰ってくると、
もう寝ているのに、「すし食え!!」
と無理やり起こされたものであります。
「もう、酔っぱらいはしゃーないな!」
と思いつつ、いくらかは喜んで食ったものでありました。
(え~、知りませんか?そんな文化。)

帰宅して開けてみると、こんな風ね。↓









とろとろのクリームがいっぱいの
上品な、ロールケーキでありました。


それにしても、

「行列まで作って、おおさわぎするものかね~」

と、やはり昭和世代のおっちゃんは
思うのでありました。

コメント
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