散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

唐津・平戸紀行(1)

2010-01-23 19:18:24 | 旅行

最初の手術後、半年立っての夏、
九州の唐津・平戸付近を回りました。

(あらら、この寒いときに、夏の話ですかいな。)

一人、旅行する機会があれば、
普通は山歩きを選ぶところですが、
まだ、体力に半信半疑なところがあって、
平地を歩くことを選んだわけでありました。

そうであれば、郷里に近いとはいえ、
結構行く機会がなかった
平戸へ回りたいと思ったのです。


唐津から海の方に向かうと
呼子の港があります。
呼子のちょっと先に
秀吉の造った名護屋城跡があります。
これは、なかなか見事でありました。



  


都会近くであれば、再開発やら、遺跡の人工的整備やらで
昔の面影がどこか人工くさくなってしまいますが、
何やら、城郭跡の規模の壮大さが、
草々に覆われながら、
そのまま残っているような印象です。

田舎道を越えて、海を望む高台まで出ると、




「なるほど、ちょっと昔は、陸路よりも
海上路がずっと交通至便だったのね。」

というのが、まことに
実感されてくるのであります。
海の向こうのはるけき世界もまた
迫ってくるようであります。
(海の民、実感ね。)


天主台跡は、何やら発掘中。↓




天主台跡から眺める。↓

  


真夏の暑い盛り、
セミ取りをする子供らもちらほら。
夏休みであります。





なべさんもまた、
熱っぽい腹部を押さえつつ、
汗を流し流し、ザックを背負って
歩くのでありました。
(リハビリなのよ。)



この日は、唐津の商人宿のような所に1泊し、
翌日、伊万里へ移動し、ローカルな松浦鉄道にて
平戸へ向かうのでありました。

唐津駅前。↓




2007年、暑い夏でしたよ。

(なべさん、温泉旅行ばかりではないのね。)




コメント
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