連日、炙られるような暑さであります。お散歩もままなりません。
えーいそれならいっそのこと、山歩きを、と近場の極楽寺山へ。
13日お盆の初日でありました。鳥さんどんなかなという探索なのですが、
普通はいざ知らず、この暑さでありますからもうひとつでありましょうね。
およそ、自宅から歩いて、2時間半で極楽寺の仁王門前に。↓
境内に入ると、登山客がちらほら。お盆のわりには閑散としております。
住職さん(かどうか?)も暇そうに境内をあっち行ったりこっち行ったり。
境内から瀬戸内の海を眺望できるのですが、この連日の天気で
空気がかすんでしまって、鮮やかには見えませんな。
右端が宮島です。↓
廿日市大橋が見えます。↓
雨上がりの空気の澄んだときに、もう一度眺望したいものであります。
本堂から奥へ進んで、山頂に至ると、ここが標高673m。
さらに先へ進んで少し下っていくと蛇が池がありました。
一面の睡蓮であります。↓
水がまあまあ綺麗です。白い花と赤い花も綺麗です。↓
さて、鳥さんはどうかといえば、登る途中にエナガさんを見かけました。
奥の院付近では、コガラさんとヤマガラさんが忙しく飛び交っておりましたね。
暗がりで、ピンボケですけど、コガラさんね。↓
大阪ではおなじみの鳥さん達でしたからちょっと懐かしかったですけど、
雑木林の暗がりの中で、何だか少なめでしたね。
山頂付近で見かけたこの鳥さん。↓
アオジのメスでしょうか。でも冠羽が立っていませんし、
何だか違うような気もします。もしかするとクロジのメスかもしれません。
ともあれ、やっぱり暑い、暑いの山歩きでありました。
平地と比べればさすがに境内の辺りは涼しい風が通るのですが、
上り下りがやっぱり汗だくでありまして、下山したところでの
アイスのガリガリくんがこのうえなく美味でありましたよ。
広島の山は、登山口が駅からも近く、登ると、瀬戸内海が眺められて、気持ちがよいです。六甲から眺める瀬戸内海よりも、うんときれいな景色がみれますし、ね。
白木山には、何回か登りました。800メートルくらいの山ですから、丁度、六甲と同じくらいです。この季節、登山口の芸備線の白木山には、ぶどう畑が良い感じだと思われます。
あと、印象にのこっているのは、県北の三瓶山。なだらかな山なのですが、登山道が、グルグルまわっていて、結構、体力を要します。
広島は、冬には、雪を被る山も多く、金剛山のようにロープウェイで楽ちん登山はできませんが、いろいろ楽しい山がまっていますよ。