今日の天気予報は終日雨。ですけど、朝、とりあえずは降っておりません。
ちょっと遠出のつもりで家を出たものの、途中で雨に降られてもかなわないな、
と、思案投げ首の中で、これまたとりあえず、電車に乗りましてございます。
そして結局「商工センター入り口」で降りまして、
先日ハタさんに教えてもらった鈴ヶ峰公園へ行ってみることに致しました。
公園はヒヨドリ、シロハラ、メジロさんばかりであります。
お、この藪の中、もしかしてルリビタキ!かと思ってもメジロさんね。↓
もう少し上へ、と山道を上がっていきますと、鳥さんがいそうでいて、
結局は見逃してしまい、さらに上へと登っていくうちに、
何やら石碑のあるところへ着いてしまいました。 ↓
そうして、ここまで来たらえ~い山頂まで、と登ってしまいましたよ。
成り行きね。300メートルちょっとの山でありました。↓
広島湾が一望できます。黒い雲の狭間から薄い陽射しが入り込んでいます。
瀬戸内の海ですな。
下りも結局は鳥さんの成果は無し。でも雨に降られずようございました。
少しだけ雪がちらつき加減でありましたけど。
下山して、アルパークにて遅めの昼食であります。
鳥さんの成果がなかっただけに「鴨ねぎうどん」でありました。↓
美味しゅうございましたよ。
津ももちろん海の横。電車を降りて川を渡ると、潮の満ち引きに応じて潮の香りが違って、とても好きでした。
広島時代にほとんど海を見たことがなくて、狭い、狭い空間に閉じ込もっていた私には、こんな世界が身近なところにあったなんて想像もしませんでした。もったいない6年間でしたね。
瀬戸内の島々は私の母方の故郷。どこかに海人の血が流れているのでしょうね。素敵な写真を見て、血が騒ぎました!鳥さんがいなかったのは残念でしょうが、私にはとてもワクワクする写真でした。
ありがとう!
広島へ移ってきて、学生時代と少し印象が変わったところがありますね。
つくづくと、学生の頃はあの千田町の狭い空間を苦にもせずうろうろして暮らしていたものだと今更ながら思っております。
まずは海ですね。ちょっと高台に行けば瀬戸内の海。こんな眺め方を学生時代はしませんでしたね。
そしてこんなに山が平地にまで迫っていること。ちょっと山沿いに入り込んだらもう雪なのでありますよ。意外と「雪国」なんですね。もっとも平地から出ずに行動範囲を狭めればそんなこともないのですけど。車もノーマルタイヤのままだと、何だか平地に閉じこめられてるような気さえしてきます。
学生の時はテレビも見ませんでしたから、県北での雪の様子が何度もテレビで流れていると、「あ~広島ってこういうところだったんだ」とあらためて少し新鮮にも思っている今日この頃なのであります。