(来島大橋と広がる瀬戸の海 ↑)
寒気が続いております。雪も舞ったりしております。
寒いのであれば、ゆったりほっこりの温泉ですよと、しまなみ街道をぬけて、
道後温泉までお出かけしました。
ひところ「村上海賊の娘」が話題になったりしておりましたし、
城山三郎の「秀吉と武吉」も読ませてもらっているわたくしでありますから、
とりあえず今治大島の「村上水軍博物館」へお立ち寄りでありました。
水軍本拠地の能島を望む位置に村上水軍博物館があります。↓
博物館展望台から、大島大橋。↓ 橋の手前が城跡のある能島。
村上水軍は、因島村上、来島村上、能島村上の三島村上からなり、
そのうち村上武吉に率いられた能島村上がもっとも独立性が強く、
秀吉にも頑固に対抗したと云われております。そのため、晩年の武吉は、
秀吉に追われ瀬戸内の島を転々と追われてしまう羽目となったようです。
大島の亀老山展望台に上がってみました。ここからの展望が中々よろしいようです。
来島海峡の大橋と潮流。↓
南側の海を眺めると、何やら漁をやっているような小船の船団。↓
博物館を訪れた後ですから、お、村上水軍か!?と思ってしまいます。
さて、何の漁でありましょうか。
今治へ渡ってからは、一路下道を道後温泉まで。
道後温泉の商店街入り口。↓ からくり時計が見えます。
商店街の出口は道後温泉本館の玄関口です。↓
道後温泉の本館。↓
外国人のお客さんがいっぱいでした。今やどこの観光地に行ってもお馴染みさんね。
本館脇にじゃこ天のお店。好物ですから食べたかったのですが、
お宿の食事を考えて、ここは我慢です。 ↓
でもって、観光客いっぱいの本館温泉湯船は芋の子状態でした。
それでも寒いときの温泉は、ひとしおほっこり。やわらかいお湯であります。
お宿のほうのお湯もよろしゅうございましたよ。
こちらは、お宿の食事のタイの兜煮。↓
結局、お宿の食事にじゃこ天が出ることはありませんでしたけど。