年を越してのお正月は長崎でありました。
(2日からですけど。)
爆心地近くの浦上天主堂です。
天主堂の脇下には、被爆して転げ落ちた
天主堂の鐘楼の一部が当時のままになっています。 ↓
この天主堂の脇を通り抜けて、高台の方に
ずっとずっと上がっていったところに
母親の入院している病院があります。
12月大学病院から転院した病院であります。
てくてく歩いて登ると、ひと汗かいてしまって、
病室での面会前に、待合室で一休憩ということになります。
91歳の母上様は、「時々普通、時々呆け、」といった状態で、
次第に子どもの心に戻っていってる風でもあります。
家に戻りたがっているのを説得するのがなかなか大変です。
実家近くの道を川筋に沿って歩いていて、
「お、キセキレイがいるな~」と見ていると、
さらに、こんなところで
ジョウビタキを見つけてしまいました!! ↓
ちょっとびっくりですね。
やっぱりカメラはいつも引っさげておかないといけませんです。
4日は古い友人らと食事会のため中心街へ出たのですが、
その中心街を流れている中島川を歩いてみました。
たくさんの石橋が架かっているところです。 ↓
かの眼鏡橋もそのひとつね。 ↓
何と、この川で、カワセミを見かけてしまいました。
跳び込みをした後、上流の方へ橋の下をくぐって飛んでいってしまい
あっというまでしたので、カメラを向ける間もありません。
でもこんな中心街のど真ん中でカワセミを見かけるとは
思っても見ませんでしたので、これもびっくりでしたね。
ともあれ、そんなこんなで、
長崎のお正月は暑いぐらいの穏やかな天気で
のどかな数日間でありました。
「家が一番いいよ~。どこも悪くないのにね~。」
と、大怪我したはずの母親が力なく訴えます。
何とも切ないですが、リハビリを頑張るように励まして
5日には長崎を後に致しましたです。
(しばらく、長崎通いになりそうですかね。)