31日、永平寺の後、東尋坊を回って、
そこから、越前海岸を
ずっと南に下っていきました。
もう10数年も前に
越前大野の荒島岳登山の帰途、
越前海岸の厨温泉に泊まったことがあります。
海岸べりに「漁り火」という露天風呂がありました。
夜に入ると、沖合にいか釣り船の
文字通り漁り火が見えて、
いかにもそれらしい風情なのでした。
ところがネットで探してみると、
どうもその露天風呂「漁り火」が移転して
無くなっているようなのです。
それでも、ともかく、
この日の泊は厨の民宿なのであります。
4時前に、宿に着きました。
なかなかよろしい雰囲気の宿です。↓
宿の近くには廃船がころがっております。↓
なべさんは、どうもやっぱり、体調不良で、
このままでは、おいしい夕食も食べられないと、
宿に着くなり、2時間ほど
ごろっと、眠りについたのです。
そうしての夕食が、
なべ嫁さんが感激するような
豪華さであったのです。
(なべ嫁さんはお魚大好きね。)
カニは冷凍物ですが、宿のサービスね。
味音痴ななべさんも、
どの刺身も非常に甘さがあって
おいしいのがわかるのでありました。
甘エビも、とりわけ甘いのでありました。↓
ホタルイカとなすの煮物。↓
が、いかんせん、体調不良が残っております。
刺身も術後あまり食べ付けておりません。
イカ刺しがとりわけおいしいと思ったのでありますが、
すべて、少々にして、抑え気味。
焼きガニが出来上がるのを待ってる間に↓
なべさん、堪えに、堪えきれず、
ついにダウンしてしまったのであります。
そのまま朝まで、12時間寝てしまいました。
「しょうがない、またいつか来よう。」
と思ったのであります。
そんなわけで、
近くに移転したはずの「漁り火」に
立ち寄ることも出来ませんでした。
宿の温泉はこんな風ね。↓とろっとした肌触りのいい湯です。