染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

おおぎやラーメンに感謝する日。

2020年10月23日 | 店主の一日
今日は中越地震の起きた日です。
もう十六年になるのですね。早いものです。
その日、僕は東京に出張ででかけていていました。
顛末は今までも何度か書いています。
新幹線も動いていなかったので十日町に車で戻る途中のJ君に乗せてきてもらいました。〜ありがとう〜
上越方面からは入れそうもなかったので、上信越自動車道を通って飯山から117号線で十日町に向かいました。
飯山のインターを降りたのが一時すぎだったかと。
十日町では食べるものが手に入りそうもなかったので、飯山のコンビニで買おうと思ったのですが、
既に棚はほとんど空の状態でした。
そこで途中にあった「おおぎやラーメン飯山店」に入って、十日町に行く旨を話しておにぎりを作って欲しいと願ったところ。
大きなおにぎりをバットに二つも作ってくださいました。
そして、仰るに「申し訳ないのだけれど、ウチはラーメン屋なのでおにぎりの具がない。海苔で勘弁してくれ」と。
本当にありがたかったです。
その時に携帯で写した写真がこれ。


今でもおおぎやラーメンさんには感謝の気持ちが絶えません。
飯山を御飯時に通る時にはいつもおおぎやラーメンと決めています。

あの日はいい天気で灯の消えた空に星がきれいだったなあと。
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めぐる大正ロマン

2020年10月23日 | 店主の一日
結構、多くの人がその番組を見たのではないかと思うけれど、「大正ロマン」が人気だという。
残念ながら僕の周りではそれほど実感をすることはないのだけど。
大ヒットの「鬼滅の刃」のお陰だそうです。
僕はテレビや漫画にも全く疎いので、ずっと「おにめつのは」と読んでいた。〜なんか、語呂の悪いタイトルだなと思いながら。
あはは。

大正ロマンブームというのは何年かに一度、回って来るらしいです。
あるいは継続して「大正ロマン」独特の雰囲気が好きな人もおられます。
大正ロマンの話題が出ると「絲しや」を作った頃を思いだします。
別に大正ロマンを狙った訳ではなかったのですが、銘仙のようにPOPで楽しい織物を作って見たかったんですよねえ。
アンティークの銘仙では寸法が足りなかったり、傷んでいたりもあるし、色目も少し抑えてみたりと。
名前をつける時にもいろいろ考えて、「生地、あるいはきものを大切にする、愛おしく思う」から「いとしや」
今は廃版になってしまったものも随分ありますが、結構楽しく作らせてもらいました。
他の柄も機会があれば時々アップしてみようかと。



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京急新潟物産展〜今日は真綿のショール

2020年10月23日 | 店主の一日
きはだやではきもの以外のものも結構と作っています。
今日、ご紹介するのは真綿のショール
4000Dの手引きの真綿の糸を使いました。
この太さの糸は大変に入手が難しくなっていて、ちょっと継続が難しくなっています。
一枚、一枚が手織りになっていて、少量生産の味わいがあります。
和洋いずれの着こなしにもご利用いただけます。
これからの季節に程よい感じです。
色も揃っていますので、どうぞお出かけください。

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