7月16日、鹿児島は真っ黒…視界悪く巻き上がる火山灰
今年140回目の噴煙が4600m上空まで上がり、風向きは鹿児島市内へ…
一瞬で、きれいだった車のフロントやガラスは、黒い灰の粒で覆われて、大型トラックが信号を曲がると、巻き上がる灰で前が見えなくなるほどでした。
道には灰が積もり、砂丘の表面を見ているようです。車が通るたびに、風が起こり、火山灰は一斉に回転しながら、道行く人を取り囲みます。
しかし、目の前の共研公園では、高校生たちがサッカーに興じているのです。
たくましい鹿児島賢人たち…
桜島の火山灰が降るのはどうしようもない…腹の据わった鹿児島の気質が見えてくるようです。
西郷ドン(セゴドン)人気で鹿児島を訪れた観光客の皆さんは、どんな気持ちで「桜島と火山灰」をご覧になっているのかなあと思ったことでした。
爆発時の映像(連続)…南日本新聞社ライブカメラより
上をクリックして、ご覧頂けます。
今日から一週間、鹿児島の教室…噴煙の中に向かいます!
今日の午前7時19分、桜島が爆発。
下のバナーで「桜島のライブカメラ」をご覧ください。(南日本新聞社のライブカメラ画面)
午前7時過ぎから一分ごとに、自動映像を見ていくと、4700mまであがった噴煙が、桜島から海面を這うように、市内に向かって襲うようすが見られます。
明日の朝から、鹿児島のおけいこ場の教室が一週間続きます。
今晩中に鹿児島に着いて、明日からの教室に備えます。
いつものことながら、積った灰が、下から巻き上げるのには困ってしまいます。
部屋の中にも灰が入り込んで、ふきあげるのに大わらわ。
困るのは、洗濯物や車のフロントガラスなど…
鹿児島に行くのに、新燃岳が爆発した時の風向きも考えながら走路を選択します。
今晩から鹿児島の噴煙の中に向かいます。
それでも、鹿児島県人は、桜島が大好きです。
強いなあ、そう思います。
このブログをかいている、12時33分にも、1200mの爆発です。
西郷どんの時代も同じだったのかなあ…