きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

第34回認定式とフェスティバル近づく!③

2014-10-31 16:49:16 | 認定式

ちびっ子が、自分できものを着ていきます!…「ちびっ子着付けショー」

認定式の「きものショー」では、四才から六才までの就学前のお子さん八名が、「七五三のきものを自分で着ていきます。
自分のきものが着れない大人が多い中で、ちびっ子たちはこのショーのために、一所懸命に練習しました。
「やれば出来るものだなぁ…」と思って観ていただけると嬉しいのですが…。

兎にも角にも…本番をお楽しみに…








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第34回認定式とフェスティバル近づく!②

2014-10-31 10:57:19 | 認定式

歌舞伎衣裳…春興鏡獅子の着付けを披露します。

認定式の後に行なわれる「きものフェスティバル」では、新歌舞伎十八番のうち、「春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)」の衣裳の着付けをご覧いただきます。
能衣裳が原点でもあるこの衣裳は、特に「大口袴(おおぐちばかま)」と言われる袴と、獅子の髪の毛を表現する獅子頭の毛を振りながら踊るのが、この舞踊の特徴です。
この着付けは、石橋物(しゃっきょうもの)と言われる、古典舞踊の「春興鏡獅子」のほかに、紅白の親子の獅子で踊る「連獅子(れんじし)や、「英執着獅子(はなぶさしゅうちゃくじし)」「猩々(しょうじょう)などがあります。

当日の「着付けの解説」と「隈取りのお化粧」は市来学院長(右写真・円内)が、着付けは、協会の二人の「衣裳方」が行ないます

当日着付ける衣裳は下の写真右側で、左側の写真は鏡獅子の着付けを担当する木下先生と、袋に包まれた獅子頭(毛振り)です。

鏡獅子が想像できない方は、シネマ歌舞伎のサイトで、11月30日全国公開の、惜しまれて早世した十八世中村勘三郎丈の 春興鏡獅子 のポスターをごらん頂ければお分かりになるはずです。

    






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第34回認定式とフェスティバル近づく!①

2014-10-31 09:32:39 | 認定式

フェスティバル…津軽三味線、石井流のお家元がお祝いの演奏を

11月6日に行なわれる、「第34回講師資格認定式、および秋のきものフェスティバル」には、津軽三味線の石井流家元、石井秀弦先生(下の写真)もお祝いの演奏をして頂けることになりました。
石井先生は五年前の「きものフェスティバル」にもご参加いただき、その素晴らしい津軽の調べをご披露頂きました。
それ以来、石井先生の流派のみなさまとのお付き合いもさせて頂いています。

石井秀弦氏のプロフィール

16歳から三味線を習い始め、内弟子の修行を重ねながら三味線の指導及び舞台活動に入る。

〈平成4年〉津軽三味線石井流を創立。同年5月に北九州市で行われたアスパック92での開会式において、秋篠宮ご夫妻の前で演奏を行い絶賛を浴びる。

〈平成8年、9年〉津軽三味線発祥の地、青森県北津軽郡金木町で行われた津軽三味線全日本大会にて連続優勝。最高位である仁太坊賞を受賞
〈平成8年9月〉
NHK南こうせつ「金印テレビ」出演。

〈平成9年11月〉にはハワイにおいて石井流の公演、ホノルル市長表敬訪問、ラジオ出演を行い大成功を収める。

〈平成10年〉今までにない新しい演奏スタイル津軽三味線グループ「DADAN(打弾)」を結成し、同年、津軽三味線全日本大会団体の部において優勝する。

〈平成13年5月〉JAPAN2001 イギリス公演開幕式公式参加。メインステージを努める。ハイドパークでの2日間公演では延べ人数20万人を越し、ロンドン大学、ロイヤルフェスティバルホールのホワイエ内でも演奏を行ない大成功を収める。

〈平成14年7月〉日本テレビ「笑ってコラえて」に親子で取り上げられ全国放送される。

〈平成16年6月〉ニューヨークにおいて演奏会を行う。

現在、演奏家・津軽三味線 石井流家元として邦楽の世界だけに留まらず洋楽とのセッションにも積極的に参加している。

地元の文化団体の責任者も務め、三味線だけでなく、日本舞踊その他の文化活動にも貢献されている。

なお、石井流のオフィシャルサイトは、写真右側のバナーをクリックしてください。

    





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芸能まつり…花柳幹都社中が出演

2014-10-29 11:20:54 | 舞踊の着付け

本衣裳で三曲を披露
花柳流・幹都社中は、10月26日日(日)宮崎市民文化ホールで行なわれた、宮崎の「芸能まつり」に参加されました。
演目は、「長唄・岸の柳」、「長唄・寿三番叟」、「大和楽・江戸風流」の古典三曲。

下の写真は、
左のお二人が「江戸風流」…はしょり着付けに花柳後見結びと、裾引きにつの出し結び。
右側が、「岸の柳」…裾引きに柳結び。
右下が「寿三番叟」…裾引きに作りの振り文庫で、長絹。

「きつけ塾いちき」の衣裳方も、着付けのお手伝いに伺いました。







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秋の芸能まつり…宮崎市民文化ホールで

2014-10-25 18:25:56 | 舞踊の着付け

『秋の芸能まつり』に花柳流・幹都会が参加。

10月26日(日)、宮崎市民文化ホールで、『秋の芸能まつり』が行なわれます。
当日は日本舞踊のほか、大正琴や民謡などの文化団体が多数参加されます。

日本舞踊の各流派も参加され、「きつけ塾いちき」は、花柳流・花柳幹都社中の着付けを承っています。
この日の幹都会の演目は、「長唄・岸の柳」、「長唄・寿三番叟」、「大和楽・江戸風流」など、本衣裳を付けた踊りになっています。

開演は午後1時からです。







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鹿児島で積み重ねた着付け…引っ越し先で生かします。

2014-10-22 22:50:42 | 振袖着付け

三年間の経験は、私の大切な「玉手箱」

「きつけ塾いちき」・鹿児島で、三年前から「振袖の着付け」を学んで、腕も上達している  さん。
ご主人の仕事のご都合で、12月初めに関東地方へ引っ越すことになりました。

今日はおけいこ日。…これまでに積み上げてきた技術を確認しながら振袖を着付けていました。

私たちも、素敵な仲間が遠くに行くことは悲しいのですが、関東に行っても着付けを続けてほしいと願っています。

いまでは、鹿児島の「きつけ塾いちき」の中堅として、確実に能力を開花させてきた  さん。
子育ても頑張りながら、鹿児島の三年間の「着付けの玉手箱」を開いて、がんばってもらえることでしょう。









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舞踊着付け(衣裳方)…今日は「重箱結び」

2014-10-21 18:37:04 | 舞踊の着付け

「第13回、サンエールさわやかウエーブまつり」に向けて…

「きつけ塾福元」(福元瑞代先生)が活動している拠点のひとつ、「サンエールかごしま」は、毎年…文化団体の発表の場を提供しています。
13回目を迎える今年の「サンエールさわやかウエーブまつり」。
期間は、平成26年12月13日(土)~20日(日)です。
ステージ部門もしくは展示部門に分かれて披露することになっています。
「きつけ塾福元」はこのステージに、「舞妓と芸妓の着付け」で参加する事になりました。

この舞台に、衣裳方として参加するのは、現在「舞踊の着付け」をお勉強している M さんです。
当日の M さんは、京都の芸妓さんの着付けを担当します。帯結びは重箱結びです。
これまでに学んできた技術を披露できる絶好の機会でもありますから、がんばってほしいと思います。








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振袖特訓引きつづき…鹿児島

2014-10-21 18:29:33 | 振袖着付け

来春の成人式に新メンバーも…

「きつけ塾いちき」は、来年の成人式の着付けに向けて、「振袖特訓」を開催し、技術の向上を図ってきました。
10月21日も終日特訓で、早く…きれいに…ゆるまない着付けのお勉強です。
新しいメンバーも加わって、おけいこも真剣になってきています。

着付けは頭ではなく、着付け師が全身で考えて完成させていく技術。
くり返しの訓練の中で、自然に分かってくることが数多くあります。
そんな「着付けの玉手箱」をご自分でつくっていくのが「特訓」なのです。

 





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川内市の「芸能まつり」…大盛況…立見まで

2014-10-19 21:20:51 | 舞踊の着付け

松本流/華麗に「飛梅の賦」を披露!

10月19日(日)、川内文化センターで行われた、「川内芸能まつり」の会場は満席で、立ち見の出来るほどの盛況ぶりでした。

この「芸能まつり」に出演した、松本流・松本錦扇寿社中のお二人は、「飛梅の賦」を披露されました。

「飛梅の賦」の始まりの歌詞は…「これはこれ 菅公が愛でたまひし 紅梅殿の梅の精にて候…」
菅原道真に愛された紅梅殿の精が、早春の鶯の声で目覚め、道真公に会いに行く物語です。

華麗に「飛梅の賦」を舞ったお二人は、会場から大きな拍手に包まれていました。

下の写真は、「飛梅の賦」を披露されたお二人(左)と、着付け中の衣裳方(右)です。







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松本流が、川内文化協会60周年事業に二演目で参加。

2014-10-19 00:01:21 | 舞踊の着付け

津軽三味線の吉田兄弟も特別参加!

薩摩川内市の文化ホールで、今日(10月19日)の午前11時から、「川内文化協会創立60周年記念文化祭」が行われます。
この文化祭には、津軽三味線の「吉田兄弟」の特別出演や、松本流・松本錦扇寿社中も、この事業に参加して、日本舞踊を披露します。
当日は、このほかに市内の日本舞踊各流派、フラダンス、三味線などの文化団体が参加され、日頃のおけいこの成果が披露されることになっています。
「きつけ塾いちき」の衣裳方も、松本流の着付けのお手伝いに伺います。

 
薩摩川内市の川内文化ホール(左)と、大ホール会場(右)

公演終了後、大ホールは半年後のリニュアルオープンまで閉鎖!

当日開催される大ホールは、公演翌日から半年間、改築工事の為閉鎖されます。
ですからこの文化祭は、このホール最後の公演になるわけです。 
近くの方でご興味のある方はぜひお越しください。





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